鈴木めぐみの徒然マンガ日記
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地元で阿波踊りがあります。子供は年中さんから参加可、ということで、うちの娘も去年から参加してます。去年は初日雨が降っちゃったので一日だけでしたが、今年はどうかなぁ?ところで、東京で「阿波踊り」というとやっぱり有名なのはやはり高円寺……。というわけで、ゴーインですが(笑)今日は『高円寺あたり』 (西谷祥子)の話など。
父の死後、経済力のなさから「再婚」という道しか選べなかった母のようにはなりたくない!その一心で上京し、従姉妹の家に居候しながら大学進学を目指す少女・未千留。だが、男社会の中で女性が「お嬢さん」「お嫁さん」としか認識されない現実の一方で、美容師として自立する叔母の生き方に、心は揺れ動く。さらに、才女との誉れ高い従姉妹・則子と、隣の「徹ちゃん」をめぐって衝突してしまい……。大人になった今読んでも、ずっしりと重みを感じさせる作品で、これを連載していた「ぶ〜け」ってすごい雑誌だったんだなぁ〜と改めて感服。
私の大好きな作家さんのひとりです。 彼女の『ピアニシモでささやいて』 は、私の歴代マンガベスト10(いや、5くらい?)にはいる名作だぁ!と思ってます。マンガ評論家の藤本由香里さんも、『私の居場所はどこにあるの?』 で、この作品を取り上げていたっけ(余談だけど、この『私の居場所は〜』も、少女マンガファンなら目からウロコがボロボロおちちゃうおススメの1冊!)。
当時「プチコミック」を毎号買っていた私は、かなり早くから石塚作品を読んでたわけですが、正直言って絵の野暮ったさから(あああ、ごめんなさい〜)敬遠しがちな作家さんでした。そのイメージが文字通り180度変わったのが『ピアニシモ』の直前に連載していた『どきどきぶらいだる』。現役女子高校生の彩羽は、両親のパリ永住を機に、校内でも人気ナンバー1の教師・織乃田謙信と極秘で結婚。3人の子供もちというやもめの謙信だが、家族にもナイショの結婚生活は前途多難。長男の信長は彩羽の同級生だし、長女の美濃はむずかし〜いお年頃(しかも密かにファザコン)。末っ子の秀吉はなついてくれたけれど、信長に言い寄られたり、自称・謙信の妻という由利が現れたりと、彩羽の新婚(?)生活は前途多難!!
……とまあ、連載開始当初はドタバタコメディだったこの作品、最終巻になってかなり趣が変わるのだ。ネタばれしちゃうので詳しくは書かないけれど、ここで描かれる三角関係は、少女マンガとしては画期的な描き方をしているだけに、私にとってこの作品では、終盤部分の印象ばかりがものすごく強い。石塚作品では代表作でもある『ピアニシモでささやいて』ばかりが語られることが多いのだけど、『ピアニシモ』のエッセンスはすでにこの『どきどき』終盤で培われている。『ピアニシモ』に感銘を受けた人にはぜひこちらも読んでみて欲しい。……と言っても、残念ながらこちらはプチセブンコミックス版のみで、すでに絶版。興味を持った方は、頑張って古本屋で探してみてね(AMAZONならユーズドでみつかるかも……)。
もう6〜7年前になるんだけれど、スポーツからお笑いまで、「第二の○○を作る!」(例えば野球なら「第二のイチローをめざす」とか……)といううたい文句のTBSの番組でした。色々な意味で興味深かったので、今でも時々思い出すのです。
「将来性」を量るってことで、出場者はほとんどが小・中学生だったのだけど、ゴルフや野球といった身体能力が問われたり、ある程度家庭環境に左右されるジャンル(ゴルフやってる小学生がそれほど多いとは思えない)は、やっぱり親がプロ選手だったりするのであまり意外性がなかった(もちろん私にとってですが)ように思えたけれど、芸能系はドラマティックというか波乱ぶくみでドキドキしながら観ていた覚えあり。
例えば「第二のダウンタウンを作る」では、優勝したコンビの片割れと、準優勝したコンビの片割れを組ませてみたい、ということに。結局、その後その新たなコンビでその後吉本に入られたと聞きましたが、せっかく優勝したのにはずされてしまった少年の気持ちを思うとなんかこっちまで複雑〜な気分になったりして……。「第二の羽生善治を作る」は、『ヒカルの碁』 でブレイクした今なら囲碁バージョンもアリだったかなぁ、とかね。「第二の手塚治虫を作る」には、夏目房之介氏とともにbk1 のサイトーさんが出てきてビックリ、ということもあったっけ。これは大人に混じって出場した小学生の男の子の圧勝でありました。
中でも面白かったのは、「第二の原節子を作る」。奥山和由が審査員長をつとめ、優勝者には「大統領のメリークリスマス�供廚亮膠蕕�約束されている、というシチュエーションが何ともマンガっぽい。「この人すごい!」と思って観ていたのは、スーパーエキセントリックシアターの折笠富美子さん。まぁそれは私がSETファンだったからっていうのもあったわけだけど、さすがに劇団員だけあって、セットの中で各自キャラ設定をした上での自由演技、という審査では、群を抜いてうまかった!この辺りの候補者同士のしのぎあいは、これが、ほとんど『ガラスの仮面』 (美内すずえ)の世界!!毎週ワクワクしながら観てました。結局最後のふたりにまで残りながら、折笠さんは涙を飲んだわけですが、その後、例の奥山和由氏の解任・失脚劇が起こり、映画の話も立ち消えに……。
その後も時々、「あの時のふたりは今頃どうしているのかなぁ……」と思い出したりしてたんですが、『あたしンち』 (けらえいこ)を観ていたら、声優のところに「みかん・折笠富美子」って書いてある!普段ボ〜ッとアニメを観てるので全然気がつかなかったんだけど、意識して見てみると、アニメものや「LaLa」のドラマCDのあちこちに折笠さんの名前が!なぁんだ、私が知らなかっただけでちゃんと活躍されていたのね。そうと知って、なんだか嬉しくなってしまったのでありました。
井戸端掲示板で観そびれて……と書いたドラマ「すいか」 の前半5話を、DVDにおとして送っていただいちゃいました(ありがとうございます!)。で、観始めたらはまりまくり、あとちょっとあとちょっと……と思いながら、結局5話全部観ちゃいました。おかげで今日は眠い……。
主人公の基子(小林聡美)は、平凡を絵に描いたような34歳の信金OL。十年一日のOL生活にある日一大転機が。なんと、お弁当仲間の馬場ちゃん(小泉今日子)がなぁんと3億円を横領して失踪してしまったのだ!人生みつめ直そうとした基子は、ひょんなことから女ばかりの下宿屋さん・「ハピネス三茶」の店子に……という物語。地味なんだけど、基子の煮詰まり具合には同世代の女性なら多少なりとも自分と重なる部分があるんじゃないかなぁ?私は、基子が上司に「引越し祝いに何が欲しい?」と聞かれて、いったい自分が欲しいものって……!?と悩む話が好き。あと、このドラマを観てると、おいしそ〜なまかないが出てきて、夜なのにお腹が空いてきちゃうの。これだけが、たまにキズ(?)かな?
ちなみに、ハピネス三茶の住人・絆(ともさかりえ)はエロマンガ家。ドラマにマンガが出てくると、誰が描いてるの?と気になるのはマンガ好きの性でしょう。今回のはカトリーヌあやこ&なかはらももた。「ん〜、どっかで観た絵だ〜。ダレだっけ〜?」とず〜っと思いながら観てたので、エンドロールを観てすっきり!『すちゃらかTV』 のイメージが強いカトリーヌさんながら、そーいやかつては「LaLa」や「YY」でストーリーもの描いてたんだもんね。ストーリーもののコミックスは「YY」掲載の『不良』だけで、未収録の作品も多いのだけど。30代の女性とひとまわりも下の男の子のラブストーリーは、タイトルは忘れちゃったけど好きだったなぁ。なかはらさんも、最近ではわたしのチェックしている雑誌とは違うフィールドで描かれているので、なかなか読む機会がなくなっちゃったんですが、子ドルかれらが主人公の『Angel Baby Cupid』はパワーがあって好きでした♪こういうのを観ると、またコミックスも読み返したくなっちゃうのよね。
本屋に行ったら、15日発売のはずの「YOU」がもう出てた♪雑誌の発売はいつも「まだかなまだかな〜」と待ちわびているので、何だか得した気分。まっ当然のことながら、その分次回の発売日との間隔は空いちゃって、「早く次を〜っ」の禁断症状が進んじゃうんだけどね。
やっぱり一番先に読んでしまうのは、『かんかん橋をわたって』 (草野誼)。私が草野誼作品にはまってることは先の日記 にも書いたとおりなのだけど、新章に入って面白さもますますアップ!しかし、このお姑さん、普通の嫁姑モノみたいにえげつない意地悪(雑巾しぼった水でお茶入れる、みたいな……)はしないくせに、読んでるこっちの心がひえてくるような言動が光って(?)おります。先日紹介しそこねたんだけど、草野さんはHP を開いていて、ご自身の本(総集編含む)の通販などもしてくれるようなので、『かんかん橋』にはまった方はぜひのぞいてみて!ちなみに、恥ずかしながら私、草野さんって女性だとずっと思っておりました。ましてや、「オフィスユー」『夫婦ぜんざい』(くりきあきこ)のあのなごみ系なオット=草野さんだったなんて……(絶句)。コミックスにはまだなってないようだけど、「コレット」で連載していた『夫婦みち』 は自主出版されているようなので、ぜひ入手せねば!と思ってます。一緒に、既に持ってる『愛よりも深く』以外の総集編も申し込むつもり。購入したらまたこちらで感想書きま〜す!
粕谷紀子の『離婚予定日』 も急展開がっ!夫から3年後の離婚を突然言い渡された女性の物語。それまでのお気楽専業主婦生活が一変!離婚後に自立するために仕事を始め、さらにはなぜかPTA会長や自治会役員までも務めることに。最新号では、夫の元(?)愛人(これがまたひとくせもふたくせもあるあぶな〜い魔性のオンナだったりするのだ!)との奇妙な同居生活にさらなる展開が。粕谷さんの絵は濃ゆくて今までちょっと苦手だったんだけど、話の面白さにひかれてこちらも毎号のお楽しみになってます。
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