ウェブ日記
何故か安禄山何故か安禄山の名が頭に浮かんだので、 ネットで調べたら ある高校の世界史の教師のウェブサイト 「世界史講義録」を発見。 夜中の2時まで夢中で読んでしまう。 中でもメソポタミア文明 の授業は、文明の曙と現代とでものの考え方が共有され、 繋がっていることを強く感じさせられ、 時間の枠を越えて思考や想像が膨らまされる感じがして印象的。 宗教に対する理解のある記述が豊富なのも良い。
別の世界かな唐木恵子さんについて最近何も聞かないなと思っていたら、 昨日浪曲師としてデビューしたのね。 浪曲か、、昔たまたまラジオやテレビから流れた浪曲師の声に ちょっと魅せられたことは二三度あったけど、 今はもう別の世界かな、、 オージー訛?午後の実習の帰り、 中国人留学生SCにキアンティ (Chianti、イタリアの有名な赤ワイン)の綴を教えてくれと問われたので、 アルファベットを言ったら「a」と「i」を何度も間違えられた。 私の英語って、そんなに訛っている?
涼しくなって行くアデレードでは11日は頭が割れそうなくらい猛暑だったけど、 それ以降は涼しい日が続いている。 月曜の試験に備え、 今週末は葡萄の品種の見分け方のお勉強。 鳥の種類の見分け方と共通することだけど、 写真はあまり参考にならない。
缶切り購入寄宿舎の台所にある、 アデレードで一番安い缶切り --小さな鮫のひれのような刃、歯車、時計のゼンマイ巻きみたいなつまみと細い2本の取手からなり、 取手を握り歯車で缶の縁を固定しつまみを回して缶を切る--ではまともに切れない。 一度に缶を切れないうえ切口から細かい切り屑が出て来て安全上良くない。 代りにヴィクトリノクスのアーミーナイフの缶切り (日本のと違って押しながら切る)を使っていたけど こちらも使い勝手が悪く、 缶切りにストレスを感じていた。 そこで昼シティへ缶切りを探しに出かけた。 欲しいのはローラーの刃、歯車、つまみと取手2つの付いたもので、 軽くてかさばらないもの。 数店回って、 刃物屋でヴィクトリノクス製(つまりスイス製)を 24.95ドルで購入。 この手の缶切りでは安い方。 帰宅して早速使ったら速くきれいに缶が切れて楽しい。 問題はローラーの刃を缶に食い込ませるときに 薄い取手を強く握って少し痛いこと。 でもかさばらないから良いか。
聖パトリックの日に夕方市街はずれのあるアイリッシュパブで寄宿舎の有志と待ち合わせ。 客は多過ぎてパブには全員収まらず、 我々を含め、そばの道路を閉鎖して作られた臨時広場 --きちんと仮設トイレが十分用意されていたのは良い--に溢れ、 ギネスを飲んだりして楽しむ。 パブの2階から容易に見下ろせる、 その広場の端でU2のコピーバンドが大音量で延々と演奏。 私はトラッドのアイリッシュ音楽の方が聴きたかったけど、 たまには良い。 20年以上経った曲が古くさくないのは素晴らしい。 その後キルトのスカート!を穿いた 地元のアイリッシュ音楽バンドがバグパイプ! を演奏しながら入場。 何で「勇敢なスコットランド人」が流れる訳? 呆れて疲れてしまったので引き上げる。 ぞくぞくと集まって来た寄宿舎の仲間達よ、ごめん。 私には豪州は日本よりもずっと過ごしやすいけれど、 オージーの能天気さには閉口させられる。 例えばアドヴェントのずっと前の10月からクリスマスセールが始まるし、 これはまだ良いとしても、 何でレントの前からスーパーでイースターセールが始まるのだ? 私はこの国にどのくらい過ごすのだろうか?
ティトゥリーオイル精油(エッセンシャルオイル)に関心が出て来て、 ネットで情報を漁ったところ、 殺菌作用が強いというので、 ティトゥリーオイル(Tea Tree Oil)に興味を持つようになった。 最寄りのスーパーにあったら良いなと思って行ってみたら、 何と見つけたので購入。 20%含有、100 ml入りで4.35ドル(370〜390円)。 ティトゥリーというけど、 これはお茶とは全く別の種類の樹木で、 精油は葉から取るらしい。 買ってネットで調べて初めて知ったのだが、 原産地は豪州のニューサウスウェールズ州北部。 独特の癖のある樹のようなにおいがするけど、 私には不思議と懐かしく思える。 早速今晩から使用開始。 本当に殺菌作用が強いと良いのだけど。 何の殺菌に使ったかは秘密。 ティーツリーファームズ のウェブサイトがとても参考になった。
久しぶりのにわか雨の日数独にやっと飽きて来たかなと思っていたら、 今度は Haplandと Hapland2なる シュールかつちょっと残酷なゲームを見つけ、 はまってしまう。 幸い攻略ページ を見つけたので時間は節約できそう。 このHaplandの世界は子供--特に小学生から高校生くらいまでの男の子--の世界そのままである。 大人には理解できない世界。 子供たちはこのシュールかつちょっと残酷な世界をどこかに置いて成長するのだけど、 この世界をそのままゲームにした作者は偉いと思う。 |