フィールドワーク

授業の一環として朝7時半から15時まで 熱い陽射しの下葡萄畑で農作業。 葡萄の収穫と実習以外で畑をいじったのは生れて初めて。 前半は灌漑のチューブをクリップでワイヤに固定する作業を、 後半は葡萄の樹を支える支柱にワイヤを固定するためのピンを打ち付けたり 苗木(メルロー)のトリミングをやったりする。 すっかり干上がる。 農具は技術の進歩のおかげで軽量かつ簡単に使えるけど、 地味でなかなかきつい仕事。 これをやると下手な葡萄は作りたくなくなるし、 蘊蓄を垂れるだけのワイン好きにはもうなれない。

忙しくなって来た

月曜(南豪州は何故かメーデーで祝日)で学期の中休みが終り、 宿題を書きながら期末試験の準備もしなければならなくなって 忙しくなって来たので 日記の更新は時々になるだろう。

蜜蜂の大軍とか

今日はごろ寝したいくらいのどかな晴の日。 先週土曜午後同様、私の部屋の窓の外で蜜蜂の羽音がする。 大家さんによると今は蜜蜂の引越しの時期という。 刺されないように気を付けよう。 窓の外の楡の樹が芽吹き始める。

昼前近所の魚屋へ買物に行ったら ブリ(ヒラマサかも)を発見。 こちらの名前はkingfish。 インド系の女性の店員に聞いたらこちらでは普通に見られるそうだ。 日本で照焼にすると言ったら喜んでいた。

一応一区切

今日が提出期限のワインのテースティング試験法の宿題を書いて 大学へ行って印刷して提出。 統計についての知識がまだ無いのが痛い。

頭と時間の使い方が下手なので 今学期が始まってからやり残していることをたくさん抱えている。 今週来週の中休みの間どんどん片付けなきゃ。 おまけに今やらねばならない宿題がまだあるので休みの気分にはとてもなれない。

アデレードは昨日から少し蒸し暑くなり、 日本の気候を連想させられた。 こんな日々には空気が生活のにおいをどんどん吸って漂うのが不思議だ。

学期の前半終了

明日から2週間の中休みの間未消化の授業の復習と予習をしながらお勉強をやりまくらねば。 宿題もたくさん。

あとハンドルネームを変えました。 「ぐぐって」みてハンドルネームにはまだ使われていないようだったし。 「ぶくふぇると」は好きだったけど。

メモ

8月9日辺りから海外(豪州と日本以外)からと思われる 迷惑メールがよく来るようになった。

新学期が始まって3週間が過ぎた。 ヴィティカルチャー(葡萄栽培)の授業は アサイメントの資料を探さないといけないし、 朝の講義が8時からと早いので大変。 昨年落とした醸造学の授業の1つで実習を省略できたのがありがたい。

ギリシャ語のお勉強

大学の授業でギリシャ語由来の用語がたくさん出てくるので 時たまやっていたのだけど、 ロッジにギリシャ人の留学生(醸造課)が先月来たのがきっかけか、 ギリシャ語(古代だけど)のお勉強を再開。 今晩までに一応名詞の活用を全て覚え、 アオリストや未完了形について学び始める。

ちなみに使っている教科書は 大学の教養課程で使っていたもの (Chase, A. H. and Phillips, H. Jr., 1941. A new introduction to Greek (3rd ed.). Harvard University Press.)。 これ、あまり勧められないです。 アクセントの規則が当てはまらない単語(polis等)にその旨注釈を付けていないし、 ラテン語の知識が少し要るし、 特殊な活用の名詞について全ての活用をリストアップしていないし等々の理由で。 私なら Saffire, P. and Freis, C., 1999. Ancient Greek Alive (Paperback, 3rd ed.). University of North Carolina Press. を勧めます。

ハッピーパイパー
前の日記 ｜次の日記 ｜目次 ｜ 古い日記(2000年9月〜2006年12月)の目次 ｜メール ｜ホーム