ウェブ日記
やはりダブルリードはやめられない久しぶりにオーボエ関係のウェブサイトをあちこち覗いていたら、 私と同じく30台でオーボエを始めた BONさんは 5年でオケに入るという目標を達成されたのを知ってびっくり。 先を越されてしまった… (私の目標は違うけど) 私は、 手持ちのリードの状態が良くなかったのと、 楽器の調整のできる店がアデレードで見付けられないのと、 ロッジの部屋が寒くて楽器の音程が取りにくかったため、 2ヶ月近くダブルリードの練習を忘れていた。 そのうえリードの削り方やどんな曲を演奏したいかとか、 イメージできなくなってしまっていた。 でも、流石に楽器を鳴らしたくなって、 オーボエほど扱いにそれほど神経質にならずに済む ダモーレを久しぶりに組み立て、 リードを水に漬けて、鳴らしてみる。 良かった、音程がまだ取れた。 部屋の気温は22.7℃と十分暖かくなっていた。 本当はオーボエを先に一応演奏できるようになってから ダモーレに移りたかったけど、 リードのメンテのしやすさ、 音程の取りやすさや好きな音色を優先させることにしよう。 ロレーは楽器自体きれいだし丈夫なのでありがたい。 一時帰国の際JDRで入手した 「オーボー教則本(梅原、1958)」を読む。 良い本だけど、リードは使用前水に漬けるという大事なことが書かれていないような… 梅原美男(1958)、オーボー教則本、東京・全音楽譜出版社。
怠けているのかお勉強しているのかやることは色々あるのに 結局今日はひねもすネットサーフィン。 C言語についてネットで情報を探したら、 苦しんで覚えるC言語(苦C)なるウェブページを発見。 それによると、 「市販書籍には仕組みの説明を省略して読みやすさをアピールする本が多い中、 苦Cではくどい説明を行っており、挫折経験のある初心者に最適です。」 この「くどい」説明がコンピュータに慣れない人達にはとても大事なのにもかかわらず、 C言語を始めとするコンピュータ関係の教本にはなかなか無いので このウェブページはお勧め。 #include疑似命令の意味、*演算子の分類等の説明が丁寧で素晴らしい。 他にダブルリード楽器のリードについても調べたけど特に収穫は無し。 「たらこキューピー」の人気を知り、 デイリーポータルZの記事 (キケン系標識を身近に、 あなたも法廷風スケッチに等)を面白く読み、 LinuxでのDTM (Desk Top Music)を初めて知ってmodファイル等を再生したりして過ごす。 プログラミング、DTM、リード作りと楽器の演奏等々、 自分のものを作る機会に恵まれていることを痛感する。 掃除を始めて1ヶ月後ロッジの他の住人達が使用後ガスレンジの五徳を拭くようになったり、 ゴミ捨てのため通りに出していたトロリービンを片付けたりするのを見て嬉しい。 彼らには掃除をお願いしたことが無いのに。 これからも私はロッジの掃除を毎日こまめに続けます。 例え誰もやらなくても。
ビザ説明会午後シティへ。 大学で移民局(?、Department of Immigration and Multicultural Affairs、 DIMA)のスタッフによる 卒業後のビザ(主に永住権)についての説明会に出席。 私は永住権よりもむしろ市民権に関心があるのだが… これが出願の最後のチャンスでもないのに、 半時間以上も留学生達が質問を続ける。 中には学生ビザの延長はどうすれば良いか聞くものまでいて (これは留学生課に相談すべきこと)ちょっと参った。
全科目パス今朝最後の科目(ワインのテースティング関係)の成績がウェブで発表された。 73点!の良。 60点くらいと思っていたのでびっくり。 葡萄栽培の科目の成績は酷かったけど、 今学期パスしなければならない醸造の2科目でまともな成績が取れたので、 今学期の成績には一応満足。 今日は祝杯を挙げるだろう。 これで夏休みと来学期の計画が何も気にせず立てられる。 昼食を作ろうかと思ったけど止めて 試験に通った記念に久しぶりに外食することに決めた。 食事の前にロッジ向かいの理髪店が空いていたので伸びた髪を刈って貰ってすっきり。 シティへ移動、 ランドルモールそばのベジタリアン中華料理店で カレーラクサ福建麺をおいしく頂く。 その後、こちらが元々の目的だったが、 書店をいくつか回ってドイツ語辞書を見て回り、 ノーステラスの書店で Pocket Oxford Duden独英辞典を購入。 学生連盟(とでも訳すのだろうか)の値引きが聞かないのに驚く。 店員によるとどうも学期が終ったからと言う。 ランドルモールの書店の方が1ドルほど安かったので買うのをキャンセルしようかと思ったが、 既にレジで精算中だったこともあり、 迷った末購入。 損したと後悔しながら帰宅して辞書をよく見ると、 今年発行の3版と知る。 この辞書は初版が1992年、改訂版が'97年、2版が2000年、その改訂版が2003年に出されるという、 とても頻繁に改版される良い辞書と判明。 ドイツ語辞典についての情報をろくに収集していなかったのに、 結果的に最新の辞書を確実に入手できたので 1ドルの損失は気にならなくなった。 シティの東にある酒屋でワイン(トルブレック「Struie」シラーズ)を買って帰宅。 夜ギリシャ人の友人PKと双方の試験合格を記念してこのワインで乾杯 (彼はトルブレックが好み)。 ヴィンテージが2004年でもっと熟成が要るけど、 確かに良いワイン。 トルブレックは旧世界ワインのグルメも虜にするようである。
opera再び?私のPC (Dell Inspiron 700m/Plamo Linux 4.2、KDE/GNOME無し) でfirefox (今朝1.5.0.8から2.0にヴァージョンアップ) を起動させるとUTF-8文字コードで書かれた日本語と外国語の混在する ウェブページで外国語の特殊文字(ウムラウト等)等が文字化けするのにすっかりうんざりした。 Google検索してもこの症状と対策が何故か見付からないので 今朝久しぶりにoperaを使ってみた。 libqt-mt.so.3共有ライブラリ(?)が無いと起動できないので plamo-linuxのウェブサイトからダウンロード、インストール。 みかちゃんフォントが見にくいので /usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/にあったフォントファイルを別のディレクトリに移動。 operaでは問題のウェブページは文字化けしないのは良いのだけど、 操作にまだ慣れない。 そのうえflash9のベータヴァージョンのプラグインが異常終了するうえ、 CPUをフル稼働させたり、 大学のウェブメールにログインできなくなったりして使えない。 おまけにflashファイル(拡張子swf)を再生させようとすると テキストファイルとして扱われる。 さあoperaは普段使いのブラウザになるか? 今日の料理先日買って来た中国広東省産の醤油(生抽)を使って料理してみた。 作ってみたのは鶏腿肉、人参とキャベツの煮物。 フライパンに紙蓋を被せて(これだけは日本的)汁が飛ぶまで煮る。 調味料は他に赤ワインと粗糖。 生抽の糖分を考慮して粗糖は少なめに。 材料は
多分玉葱、胡椒や生姜を入れた方が良いと思うけど、 今回は生抽の味付けを知るため使わず。 調理法
こくがあってなかなかおいしかった。 ただしどこか土臭く感じるのでやはり香辛料が必要。 中華料理なら五香粉とかを使うのだろうか。 その他午後シティへ行ってドイツ語の辞書や教本を探したり、 大学で雑様を済ませたり等々。 途中寄って来たスターバックスにはランバフラペチーノが無いのでちょっとがっかり。 昨日同様ウェブの辞書でドイツ語の名詞の性をどんどん確認。 他に前置詞の後の名詞の格を確認。
ドイツ語のお勉強今日は気付いたらほぼ一日中何故かドイツ語のお勉強をしていた。 主に覚えたのは名詞の性。 アフリカーンス語はドイツ語に似ているけど、 名詞の性別が無いし、 ドイツ語の名詞の性別は、 語源であるまたは起源が同じである他言語のそれからあまり推測できないのでちょっと困った。 例えば
等々。 あと覚えたのが長い単語。 Donaudampfschiffahrtselektrizitaetenhauptbetriebswerkbauunterbeamtengesellschaftと Rinderkennzeichnungs- und Rindfleischetikettierungsueberwachungsaufgabenuebertragungsgesetz。
生抽、珠茶、龍井茶色んな理由で2ヶ月前から和食 --実家の料理に近い、薄味かつ野菜が多いのが特徴-- を作り始めたのだけど、 やはり1ヶ月も経たないうちに料理が変質し始めた。 味噌汁に使っていた煮干は東南アジア産の干しカタクチイワシ (ikan bilis)に取って代わり、 具はマッシュルームと中国野菜の組合せが多くなり、 米はジャポニカ米(主に安くて品質は確かな豪州産中粒米)から インディカ米(主にジャスミン米)に代り、 味噌の代りにラクサペースト(laksa paste、ラクサ麺のスープの素) を一部入れるようになり、 時々食べていた漬け麺は安い上海産の乾麺が多くなり等々。 そしてやはり苦手な日本の醤油の代りを探そうと思った。 今日午後中央市場(Central Market)へ。 アジア料理の材料を扱っているスーパーで各国産の醤油を見て回り1本購入、 買った醤油は 珠江橋(Pearl River Bridge)ブランドの 「金標生抽王(Golden label superior light soy sauce)」。 買った理由は原料が水、大豆、塩と小麦粉だけと純粋だから。 値段は600 mlで1.75ドル(約160円)。 安いけどラベルをよく見ると偽物防止の対策のためか虹色に光る。 日本の醤油(ヤマサ)と比べると色は薄く(薄口と濃口の間くらい?)、 アロマとフレーバーも私にとっては日本のよりきつくないので 私には使えそう。 味は日本のより甘み(糖分が残っている)と独特の旨味がある。 香りは中国酒のそれのようにどこか土くさく、 どこかビールのようなにおいもする。 こちらに来て少しアジアの醤油を試して分かったことを書くと、
日本人は国産に執着せず、 米同様日本以外の醤油もトライした方が より料理を楽しめるのにと思う。 スーパーではついでに茶のコーナーも初めてじっくり見て、 2品買って来る。 買って来たお茶は珠茶(ガンパウダー)と龍井茶。 前者の製造元は上海の天壇(Temple of heaven)で 値段は250 gで3ドル(約270円)。 後者は浙江省の獅峰ブランドで 値段は125 gで6.5ドル。 どちらも煎りが少し深過ぎるようで、 水色がやや濁っているけど どちらも安いし普段飲むのには十分。 |