ウェブ日記
豪州恐るべし私はオリンピックにはほとんど関心が無かったのだが、 五輪で本当に強かった国はどこか少し気になったので、 ちょっと調べてみた。 私が言う「本当に強かった」とは、 人口辺りのメダルの数が最も多かったという意味である。 話を簡単にするため、 メダルの色 --つまり金銀銅--は区別せず、 メダルの数にだけ触れる。 まず、国別の獲得したメダルのランキングは次の通り (ソース1)。 米国110個 中国100 ロシア72 英国47 豪州46 ドイツ41 フランス40 韓国31 イタリア28 ウクライナ27 日本25 さて、それぞれの国の人口(億、2006年現在)は次の通り (ソース2)。 中国13.11億人 米国2.99 ロシア1.42 日本1.28 ドイツ0.82 フランス0.61 英国0.61 イタリア0.59 韓国0.48 ウクライナ0.47 豪州0.21 となると、国民1億人辺りの獲得したメダルの数は以下の通りとなる。 豪州222.2個 英国77.6 フランス65.2 韓国64.2 ウクライナ57.7 ロシア50.5 ドイツ49.8 イタリア47.5 米国36.7 日本19.6 中国7.6 オーストラリアが断トツで世界一メダルをゲットしたことになる。 豪州恐るべし。 彼の国がどう選手を育成しているか、 日本は調査した方が良いのではないか。
カプリチョーザ日本に一時帰国して4ヶ月近くにもなると、 幾ら自分に「将来またすぐ外地に出られるのだから」と言い聞かせて我慢しても、 流石に醤油、味噌とジャポニカ米に耐えられなくなってきたので、 最近、昼間外出したときは、 それらとは無縁の料理を探し回っている。 今日はイタリア料理店カプリチョーザ アミュ店で昼食を取る。 頂いたのは渡り蟹のトマトクリームスパゲティ。 最寄りの海へカニを捕りに行っていたのか、 注文してから料理を出されるまで半時間はかかった。 私はその間読書を楽しんでいたので問題無かったけど、 私の後に隣のテーブルに就いた 20台に見える女性2人組はすでにスパゲティとピザを楽しんでいた。 食後に出されたホットコーヒーのアロマが 豪州のフルボディのシラーズのそれに似ていたので、 職業柄しっかりカップを鼻によせてにおいを嗅いで覚える。 会計時に若い女性店員に聞いたら、 豆を自家で焙煎していて、 エスプレッソで淹れていると言う。 カプリチョーザが長崎にもあると知ったのは昨日だけど、 この店はつくばにいたとき時々利用していた。 値段も決して安くはないし、 味付けも私には少しきついのだけど、 何故か私には印象的な店であった。 メニューを見て理由が分かった。 ここにはいわゆる「和風」の料理が無いのだ。 テーブルに調味料が置かれていないのも印象的である。 (8/25追記) 同店のウェブページ によると、 「パスタカフェ」を除き、 和風の味付けは意図的に避けているそうだ。
巷は盆休みですか私には休みは基本的にイースターとクリスマスで十分なのだが… 早く日本を出たいけど、 この島国にいると職探しは難しい…
小さなきっかけが重なって先月22日に、 9年前の忌まわしい転勤を思い出し、 ほぼ同時に同じく場所の問題で悩んだことがきっかけで、 ウェブ日記を書く気が失せていた。 でも、今日ある本1冊を読み終え、 また、南アから出した荷物の一部の船便が やっと実家に届いたのがきっかけで、 そろそろこの日記を再開する気が起きて来たところ。
クマゼミこちらでは今朝から合唱し始めた。 今日の散歩今日は長崎市街へ買物に行く前に音無町に寄ってみた。 小学時代ここを通っていて、 今はどうなっているのかとふと思ったのだ。 道と坂道に貼り付いた家の多さは覚えているけど、 街並みは詳しく覚えてはいなかった。 丘に密集した家々をたくさんの小路が縫うように雑然と走っているので、 この町は、海外ではごく普通の「通りと番地」表示が 一番当てはめられない所の一つと思った。
市町の境界を散策体調と気分を保つため、 連日蒸し暑いのだけど、最近は積極的に昼間散策 --こちらの言葉で「さるく」--している。 今日は長崎市と時津町の境を歩いて来た。 理由は大したものではなく、 小学生のときから気になっていたことであるが、 時津川はどこへ遡るのかずっと気になっていたからだ (私は子供の頃時津町に住んでいた)。 地図を見ると、この川は遡ると時津町元村郷で南北から流れを東西に変え、 長崎市横尾を横断、時津町佐底郷辺りを源にしているように見える。 他の理由は、 比較的最近できたバスルートのおかげで、 今実家のある長与町から横尾までバス1本で行けるようになったこと。 それに伴いそのバスの終点まで一度行ってみたかったこと。 午前中にバス --みかんの絵の付いたこぎれいなマイクロバス--に乗って 初めて終点まで行く。 途中通った時津町は区画整理、道路拡張と宅地の拡大のため、 たたずまいがすっかり変ってしまっていて、 私は浦島太郎状態。 終点から川沿いに上って下って、 市町の境を通る。 川は御世辞にもきれいとは言えないけど、 元村に入ると周りに比べ川面が深くなり、 川岸にネムノキ等の雑木が繁って川面が隠されるので、 所々少々趣があるとは言える。 道の尾まで歩いて散策を終える。 ブックオフで欲しかった村上春樹の文庫本5冊を 各105円でゲットできて嬉しい。 多くの他の市町村の境とは異なり、 今回訪れた長崎市と時津町の境は、 比較的見た目で分かるのが印象的だった。 横尾全体が住宅地であるのに対し、 元村郷は集落が雑木林や空き地に隔たれているし、 横尾の隣にある、こちらも全体が住宅地の長崎市滑石(なめし)は崖の上にあって、 その崖の下に元村郷があるからだ。
連日蒸し暑いし、今日は方位が悪かったので --と言っても散策した昨日一昨日も実は同様だった-- ひねもす家に籠る。 昼前アマゾンにキッチンタイマー2個を発注したら、 2〜3時間後に発送されたのでびっくり。 書籍より速い… |