ウェブ日記
2009年11月03日(火) 今日の園芸--冷えますね/交配図--
今日の園芸--冷えますね/交配図--

昨日から全国的に冷えている。 家の2階の窓の外は深夜5℃強まで低下。 手摺りに下げた蘭が無事なら良いのだけど。 用心のため部屋に取り込んでも良いけど、 どうせ真冬にこのくらいまでは気温が下がるので、 今のうちに各々の株の耐寒性を見ておきたいのだ。 明日真っ青にならないことを願いながら…

今日自分のウェブサイトに 園芸のコーナーを設け、 洋蘭の交配図を紹介し始めた。 洋蘭の購入や栽培で何かの参考になれば嬉しい。 誤記がもしかしたらあるかもしれないので、 ウェブページのリンク先から御自分で洋蘭交配種の系統を調べるのが一番確実。


2009年11月02日(月) 最近の園芸--ポチナラ・メモリアルゴールド--
最近の園芸--ポチナラ・メモリアルゴールド--

園芸を再開して初めて購入した蘭の1つ、 ポチナラ・メモリアルゴールド「キャナリー」 (Pot. Memorial Gold `Canary')が 昨日シース2つを破り、蕾を覗かせた。 今日急に冷え込み、風も強いけど、 どうか問題無く咲いてほしい。

カトレア系で初めて蕾を見たので、 嬉しくて画像を撮ったのは良かったけど、 ウェブでどう公開しようか考え過ぎて、 昨日この日記を付けるのを忘れてしまった。 この日記はシンプルにテキスト主体にしたい。 なので画像はアルバムのページを作ってそこに載せようかと考えたけど、 画像の説明文と日記をどう使い分けようか、 いまいち想像付かないでいる。 いずれにせよ世話している植物の画像を近日ウェブに載せる予定。

今持っているカトレア系の蘭は13株。 どれも丈夫で育てやすいというので購入した。 確かに今のところ枯らした株は皆無で、 最近購入した株以外はほとんどが新芽を吹いたけど、 その新芽が完成したバルブにまで育った蘭は このメモリアルゴールドだけ--しかも作上がり--。 もし冬が難なく越せたら、 私はこの蘭を育てやすいミディカトレアとして勧められる。


2009年10月31日(土) フクシア復活宣言と近況
フクシア復活宣言と近況

ここのところ平和に実家で暮らしていたものの、 特に良いニュースがほとんど無かったこともあって、 日記を付けるのをサボっていた。 でも流石にそろそろ日記を再開したくなってきた。 おまけに8月から弱っていたフクシアがやっと少しだけ回復し始めたように見えてきたので、 園芸関係の話題もやっと書く気になってきた。 今日はフクシアについて少し書こうと思う。

7株あったフクシアは先月上旬までに残念ながら全て枯らしてしまい、 挿し木だけが残った。 真夏に1ダースほどあったのが1本また1本枯れていき、 今日現在残ったのは4本だけ。 うち2本--品種はラ・カンパネラに見える--が ちょうど1週間前植え替えてから新芽がやや吹き出して、 葉の緑も濃くなってきた。 挿し木が今後まともに育っていくかはまだ不明だけど、 このようにフクシア復活の兆しが見えてきて少し安心した。

フクシアの回復が長引いた一番の理由は、 この植物では植えた土をあまりいじれないので、 なかなか土質を改良できなかったことと私には思われる。

挿し木は始めpH調整済みとされるピートモスと 挿し木用の黄色っぽい砂粒状の用土を混ぜたものに挿した。 7月に挿して1ヶ月以上経ってから、 100円ショップで売られていた苗用の紙(パルプ)ポットに 市販の培養土に植え替えた。 幸運にもこのとき何本かには一応根が付いていた。

それから約2ヶ月間、日々涼しくなっていく中徐々に日向に慣らしながら 世話したけど、挿し木はほとんど成長せず。

潅水ではカリ石鹸廃水や苦汁の1000から5000倍釈を与えていたけど、 徐々に挿し木は弱っていった。 もしかしてこの潅水のため用土がアルカリ性になったためではと疑って、 今月4日から暫く極薄いクエン酸--分解されやすいけど--を代りに与えたら、 衰弱が止まった。 フクシアは酸性土壌を好むようである。

それでもまだ成長しない。 考えられた原因は用土が乾燥すると固くなることと、紙ポット。 そこでちょうど1週間前、 100円ショップで木材や竹を固めて作ったプラ鉢--2年ほど経ったら土に還るらしい--と 吊り鉢用の軽くて乾いても湿っても軟かく、 適度に酸性の培養土を買って来て、 それらに植え替えたところ、 やっと挿し木が成長し始めた。

まだ暖かいうちにこの挿し木がたとえ1本だけでも、 冬を越せるよう十分成長してほしい。


2009年10月05日(月) 中川さん
中川さん

この国を守るために粉骨砕身してくださったことに感謝します。 日本の政治家が亡くなって悲しいのは生れて初めてです。 謹んでお悔やみ申し上げます。


2009年09月30日(水) 福岡滞在中
福岡滞在中

今日から3日間。 特に予定や目的は無い --長崎からの方位が良かったからなのは内緒--。


2009年09月21日(月) 生存証明
生存証明

巷は連休中なのね。


2009年08月29日(土) 生存証明/最近の園芸--カリ石鹸--
生存証明

日記の更新が最近無かったのは、 次の仕事が見つかって渡航の準備に追われていたから…と言えればどんなに良いだろうけど、 実際は次の仕事がまだ見つからず、 衆院選挙後政権を取った党が国の根元を揺るがすようなことを堂々とし始めないかと憂慮し、 一方ではフクシアが枯れていったので、 暫くこのウェブ日記を書く気になれなかったからである。 でも時が経って気持ちが整理されてきたし、 私にとっても書くことは生きることの一部なので、 ぼつぼつ日記を再開しようと思う。

最近の園芸--カリ石鹸--

フクシアがあまり根を張らないことが分かってから、 根を肥やす成分としてカリ石鹸を今月17日からほぼ毎日植物に与え始めた。 石鹸はハンドソープ用で--ボディーソープやシャンプー用より薄いようだ--、 水1リットル当り4滴--約5000倍釈--垂らして潅水している。 カリウムは塩分の一種と言えるので水溶性だし、 鉢の底から少し水が垂れるくらい水は遣っているので、 用土にどんどん蓄積されることは無いはず。

小松菜等の養分を食う植物には、 手洗い等で出たカリ石鹸の廃水を遣っている。 節水できるのでありがたい。

カリ石鹸の稀釈液を与えて数日経ってから効き目が2つほど出て来た。 1つは植物が根を速く伸ばし始めたこと。 薔薇や蘭に特に効き目があるように見える。 残念ながら本命のフクシアでは効果の程は不明。 もう1つは用土の保水力が上がったこと。 安く買った赤い花を咲かせるグロキシニアの用土 --おそらく安くて悪い--で最も効き目があり、 そのためか、腐れかけていた植物が新芽を出して息を吹き返した。

園芸をやっていて節水もしたい方は カリ石鹸を活用してはどうだろうか。


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