ウェブ日記
外付HDD購入先月末日Plamo Linux 4.72を片方のノートパソコンにインストールする際、 画像ファイルの入ったディレクトリをもう片方のPCからコピーしようとして 間違って削除してしまった。 一度はそれらファイルを全く諦めようとしたのだけど、 linuxでファイル復元はどれだけできるのかこの際試みた。 削除したファイルはハードディスク--以下HDD--のような記憶装置からすぐ実際に消えるのではない。 削除されたファイルが記憶されていたHDDの部分は消されたファイルとして読まれず かつ別のファイルが記録される場所に再利用されれば問題無いからだ。 つまり別のデータが書き込まれるまでHDDにデータは残っている場合が多い。 そこでまずHDD (のlinuxのあるパーティション)を読み取り専用にして 新たな書き込みを禁止して削除されたファイルを守る。 具体的にはそのパーティションを例えば/dev/sda3とすると、 suコマンドでスーパーユーザになってから telinit 1 mount -o remount,ro /dev/sda3 と入力する (参考ウェブページ)。 その後PhotoRecなるファイル復元ソフトを使用。 これはダウンロードしたファイルを解凍、 linux/photorec_staticファイルを実行可能にして起動させれば良い。 注意すべき点は復元したいファイルのあるパーティションとは別のパーティションに復元されたファイルを保存できること。 残念ながら誤って画像ファイルを削除したPCのHDDには復元されたファイルを置くパーティションが無かった。 そこで最初はUSBメモリをPCに繋げてファイルを復元しようとしたけど、 そのUSBメモリの容量は2 GBで少な過ぎた。 そこで手持ちのパソコンの内蔵HDDの容量を遥かに上回る容量を持つ 外付HDDの購入をついに決意。 (翌日に続く)
今日は忙しかった料理とパソコン修理とパソコンいじりで。 疲れて眠いので寝て詳細は明日。 タイグリーンカレー(以下は4/30記) 朝母が夕食は鶏肉料理にしたいと言ったので、 以前私が買っていたタイグリーンカレーの素とココナツミルクを使って タイグリーンカレーを料理することになった。 夕方外出から戻ってちょっと忙しくなったうえ、 両親と頂くメインディッシュを(恐らく生れて初めて)料理する責任をちょっと感じて精神的にちょっと大変だった。 結果は青唐辛子がちょっと辛過ぎて、 ニンニクもちょっと強過ぎたけれど、 十分おいしい料理が出来た。 レシピは以下の通り。 材料:
料理法
カレーペーストのパッケージに書かれているレシピとの大きな違いは、 何といっても野菜をうんと増量していること。 このカレーペーストは青唐辛子とニンニクと塩がなかなか強いし、 私の好みではあるけど、 タイ料理に多く使う砂糖を使いたくないから。 白菜はタイでは入れないと思うけど、 このカレーにとても合う。 他には肉は初めに煮込む代りにペースト、玉葱と炒めている。 やはり肉や玉葱は炒めた方がおいしいから。 ハードディスク故障今日ノートパソコンの デルInspiron 700mに Plamo Linux 4.72 をインストール中にハードディスク--以下HDD--が突然カリカリと音を立ててお亡くなりになった。 HDDがクラッシュしたのはパソコンを使い始めて初めて。 普段日本に居るときは時間に余裕があるのだけど、 日本脱出前にノートパソコンのlinuxを更新中だったので少々慌ててしまう。 すぐにデルのウェブサイト で修理について情報を探したけど、 5年前のパソコンなので修理の手続きも時間も費用もどのくらいになるか すぐに分からなかった。 そこでネットで情報を少し漁ったところ、 700mでのHDD交換は容易なことを知る。 しかもあるブログの記事によると HDDの隠しパーティションはそれほど重要なものではなさそうとも知る。 それならパソコンショップにすぐ行って新しいHDDか 場合によっては中古のノートPCを破格の値段で買おうかと思いつき、 すぐ外出。 出かけたのは長崎市岩見町の丘の上にあるピーシーデポ長崎店。 中古PCはやはり高そう。 重くてかさばるノートパソコンの代りに仕様の書かれた納品書を持参し、 店員に聞いたところ、 コンピュータでデル700mの情報を探していただき、 無事代りのHDDを入手。 驚いたのは(内蔵) HDDには容量を別にすれば今は8種類しかないこと。 ディスクの大きさ--多分--が2.5インチか3.5インチかで2種類、 接続方式が旧式のATAか新しいSATAかで2種類、 中身が従来通りの円盤かフラッシュメモリみたいなSSDかで2種類あるので、 これら3つの分類の組み合わせで2 x 2 x 2の8種類しか無いのだ。 パソコンに詳しい人には何でもないとは思うけど、 例えばデジタルカメラ等の充電池には規格や種類がたくさんあることを思い出すと、 この事実はすごいし、 パソコンの修理、改造や更新にはとても都合が良いのでありがたいことだ。 購入したのはWestern Digital社のATA接続80 GBで値段は6970円。 SSDを試したかったけど、 容量32 GBで4千円高いのは、 今は無職の身にはきつい。 円盤式のHDDの容量は他に160 GB、250 GBと320 GBがあって、 1000円ずつ順に高かった。 160 GBを買おうかとも思ったけど、 そんなに容量は要らなかったし、 OSの更新でHDDのフォーマットに時間をかけたくなかったし、 店員も外付HDDがお得と勧めたので、 容量は以前通りにした。 ちなみに壊れたHDDは日立のTravelstarだった。 さて夕食後HDDを交換。 パソコン底の螺旋3本をフィリップス式--つまりプラスの--ドライバで外したら、 HDDが登場。 充電池を抜くように外して新旧のHDDを見比べたら、 ピンの形が違ったので一瞬動揺した。 ネットで情報を漁ったら、 PC分解webに 700mのHDD交換方法 が詳しく載っていたので、 これを見ながらほとんど無事にHDDを交換できた。 ほとんどと書いたのは、 水色の細い形をした、ピンに付ける「コネクタカバー」の螺旋を外して外さずに HDDを外してしまい、 コネクタの小さくデリケートな蝶番--ヒンジ-- 2個を壊してしまったから。 でもこのトラブルは、HDDとコネクタカバーを正しい位置に固定すれば 無視できる(はず)。 それでもHDD交換も電池交換並にもっと容易ならいいのに。 新しいHDDはとにかく静かで読み書きがより速いので気持良い。 Plamo Linuxを更新して無事に使えると良いな。 デル700mとplamo 4.72メモHDDクラッシュで混乱したけど、 問題点が幾つか現れた。 一番大きなものは、インストール後再起動したら、 コンソールが突然暗転すること。 カーネルを再インストールしても症状が同様だったし、 落ち着いて(本当の)ブラインドタッチでログインとシャットダウンが可能なので、 カーネルが異常にインストールされたとはちょっと考えにくかった。 ネットで情報を探したところ、 電力研究室@埼玉大学の前山氏のウェブページ で同様のトラブルが紹介されていた。 このページを参考に、 PCの起動時grubのオプションに"nomodeset"を指定することでトラブルは回避できた。 他の主なトラブルはxplamoconfigコマンドでXサーバの設定ファイルを作成しても、 Xが起動しないこと。 これは同ページを参考に/etc/X11/xorg.conf中の Section "Device"中の「Driver "intel"」の項を 「Driver "vesa"」に変更することで一応対処できるけど、 画面サイズが700mの1280 x 800にならないので要改善。
最近の園芸--フェアリーランド入手最近は母が欲しい野菜や花の苗を結構買った。 野菜は苦瓜4株とズッキーニで、 後者は緑の実が成るものと黄色のそれが成るもの各2株ずつ。 花は宿根ガザニア3株で黄色、紅色と店員が言うにはオレンジに近い黄色各1株ずつ。 あとクリーム色の花の株が欲しいな。 昨日そのガザニアを探しに時津町元村のある園芸店へ 一時帰国後初めて寄ったら、 何と名札の付いたミニカトレア数鉢が花を終えて売場の一角に ひっそり置かれているではないか。 残念ながら長崎では名札の付いた蘭を店頭で見かけることはとても少ない。 名札付きで時たま売られているのはシンビジウム。 なので私が大人気なく興奮したのも、 ちょっとだけ無理も無いと言わせてほしい。 それで、品種は何かと言うと、 私はまだ持っていなかった、ミニカトレアの人気種 Sc. Fairyland、フェアリーランドである。 個体名はセーラ--Saraが2株、 キャロル--Carolが2株。 クララ--Claraが1株。 店員に花はどんなだったか聞いたけど、分からないと言う。 今日調べるので明日も店に置いてあるかと聞いたけど、 これも分からないと言う。 仕方無いので最も元気そうなセーラ1株を購入。 帰宅して花や個体についてネットで調べて 今日キャロルとクララ各1株ずつも(運良く)購入。 フェアリーランドは花や個体の変化がなかなか豊かなうえ、 花が長持ちするし場所をとらないし丈夫で育てやすいので、 欲しいとは思っていたが、 一度手に入れると何株も買い兼ねないので購入を遠慮していた。 でも実際に名札付きを店頭で見たのが運の尽き。 ちなみに値段は鉢辺り税込1280円だったのが500円に値下げ。 セーラとキャロルには昔の属名であるSophrocattleya、ソフロカトレヤと、 クララには一昔前の俗名であるGuarisophleya、グアリソフレヤと 名札に書かれているのがちょっと面白い。 今はCattlianthe、カトリアンセと言う。 どの株も2.5号鉢植で、 転倒防止のためか素焼の3号鉢に入れられていた。 これらおまけの3号鉢は蘭を直に植えるには通気性が充分良いかは不明だけど、 貰えて嬉しい。
最近の園芸--冷えますね昨日朝の2階窓の外の気温が4.4℃、 今朝は4.2℃。 昨夜は霜注意報が出たので、 窓の外に吊るしていた蘭を取り込んだ。 今月下旬から蘭の花が結構咲いたり入荷したりしている。 私の世話している蘭のリストは こちら。 あと2種開花予定。
デジカメ購入しましたサンチャゴでパスポートとともにデジカメ --ミノルタのDiMAGE Xtを紛失し、 実家に残していたデジカメ--フジのFinePix 40iは 古過ぎて今では実用に耐えない。 そこで新しくデジカメを買おうと思った。 水曜日にベスト電器時津店でデジカメを物色。 ざっと見たところ、 フジはレンズは好きだけど接写が苦手、 カシオは性能が良かった --特に連写--けど、 高機能過ぎるし高過ぎる。 ニコンのCoolpix Lシリーズは 単3電池で動作し動作も十分速いし、 展示品は値段も安かったけど、 サンプル画像を見ると、影が潰れやすいようなので、 食指がなかなか動かない。 結局購入したのが エグゼモードが販売している、 Agfaphoto Compact 102。 直営オンラインショップに注文。 税込7980円と安価なうえ、 送料無料キャンペーン中でラッキーだった。 エグゼモードはヤシカブランドのカメラも販売していて、 そのカメラ、ちなみにEZ F521を PCデポ長崎店で見たのが見たのがきっかけで知った。 Compact 102の印象と使った感想は後日。 と書いたけど、 今日書ける限りでは以下の通り。
概して私には今のところ使いやすい。
一時帰国イースターの夕方成田に到着、 昨夜実家に戻った。 チリでは南アでの5から10倍くらいいろんなたくさんの体験を得て まだ頭の中が整理中のうえ、 -12時間の時差ボケがまだ続いているので、 この日記のまともな更新はもう少し後になるかも。 2ヶ月--本当はもっと長くチリにいる予定だった-- 実家を留守にしていたら、 両親に世話していただいていた蘭が幾つか咲いて、 新聞が私が個人的に購読していた産経に代っていた。 両親によると、まともなことが書かれているからという。 おまけに庭には草木が繁り花が咲き乱れていて、 良いニュースばかりで嬉しい。
チリのちょっとした生活事情メモ電圧は220 Vと日本よりまとも。 電源プラグは先端の丸い直径3 mmの円柱状のピンが2つ、 互いに2 cmほど離れて並び、 よくその間にアース用と思われる第3のピンが位置して、 コンパクトでなかなか可愛らしい形をしています。 ACアダプターは、 降圧の必要が無ければ大きなスーパーで アメリカ合衆国式のものを買って、 上手に分解してプラグのはまる部分をきつめにして、 組み立てれば安上がりで入手できます。 単位はメートル法で英米よりまともですが、 未だに(ジュールではなく)カロリーが使われていて、 日本並に遅れています。 |