日々の戯言置き場。
**ユリ**



 女の子3人ゲット。

今日は本当は健ちゃんと
遊ぶ日だったけど、今日は
安静にってことで明日遊ぶことになった。
今日は我慢我慢。うつしちゃいかんし。
だけど、結構今は元気だよ。
だから携帯のゲームで遊びまくっていた。
ダウンロードしまくっちゃったなぁ。
きっとお金いっぱいかかっているんだろうなぁ。

ダウンロードした中で、今日一番
はまっていたゲームは、いわゆる、
ギャルゲーというやつです。
女の子との恋愛シュミレーションゲーム
っていうのかな??
まぁ、女の子とのいろいろなイベントがあって
それに対し女の子と会話をして
いかに好感度をあげて告白の成功率を
あげるかって感じだね。
ときめきメモリアルが出たときは、
友達にやらせてもらって(友人は女)
二人で深夜まで女の子の獲得に
精を尽くしていた青春もあった。
だけど、そのギャルゲーが私の携帯にあり、
自由に遊ぶことができて、
女の子ものにし放題なんてなんてすばらしい。
私ははまりまくった。

登場する女の子は3人。
一人は、優等生でかわいくて、委員長。
二人目は、かわいい後輩。
三人目はスポーツ万能の活発な女の子。
よくありがちなパターンだな。
夏休みの、1ヶ月で、女の子を
ものにしなくちゃいけないのね。
イベントが起こるのは
駅、学校、公園、コンビニ。
私の調べによると、
学校にはスポーツ少女、
公園には後輩、
コンビニには委員長が出るケースが多い。
日によってイベントがあり、
そのイベントにこぎつけてから
会話して好感度を上げなくてはいけない。
また、夏休みというだけあって
体力や学力や雑学などの知識も
あげなくてはいけないらしい。
つまり、女の子と遊んでばかりはだめで
男として磨きをかけることも必要。
最初やっていたらイベントでいろんな女の子に
いい印象をもててもだめ。
結局気に入った子も見つからず
告白できずじまいで、
「この夏休みは有意義な夏休みだったと
いえるのだろうか?」で終わってしまう。
うるへー!!
それから、私は何度も何度も失敗するうちに
ちょっと知恵がつき始めて、
「この日にはこの子がここに現れる」
ということが一定だということに気づき、
女の子たちの夏休みの間の
スケジュールをメモするようになる。
その結果イベントでいい印象をもてるようになったが
告白できても結局振られてしまう。
なので、また私は知恵をつけ、
ある女の子一人だけに的を絞り、
イベントがないときは家で
体力や学力や雑学などのレベルを上げ
男に磨きをかけるようにしていた。
すると、簡単に落ちた。
三人の女の子すべて落とした。
委員長は、
「あなたは、どの女の子にも優しいから
うぬぼれちゃだめだって思っていたの・・・」
といっていた。
後輩は、
「前から先輩のこと大好きで、
この部活に入ったの」といっていた。
スポーツ少女は
「二学期になったら告白しようと思ってたんだ」
といっていた。
ふふふどうだ。

でも、告白すると、どの女の子もみんな
「涙がこぼれた」となるんだよねー。
どうしてなんだ??
必死なのはこっちなんだぞ。
そもそも、告白してもされても、
涙をこぼしたことなんてない。
きっとこれは「涙をこぼさせたい」
という製作者の願望なんだろう。
現実は、そうはイカンヨ。

ちなみに、主人公の名前を、
彼の名前に勝手にした。
健ちゃんモテモテだったよ!
最初は振られてばっかりだったけど。
これで彼も報われることだろう。

お・わ・り!!

(ギャルゲーにこんなに必死になっていたのは
多分、病み上がりだったってことも
原因のひとつだったと思うよ!!
つけたしでした。)




2003年05月03日(土)
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