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■ 一緒。
※のろけ話なので、気分を害される場合があります。 可能性のある方は読まないほうが無難です。
今の彼と一緒にいると、 本当に何もかもが楽しい。
買い物していても 電車に乗っていても 車に乗っていても 公園を散歩していても 人の話を聞いていても 写真を撮っていても
特に何もしていなくても、 彼の、空気が手の届くところにあるだけで、 胸の中がふわふわ〜〜〜と、 ピンクの雲が膨らんでいくような気持ちになる。 苦しいようで、気持ちがいい、不思議な感覚。
好きで好きでたまらない。 毛穴の一つ一つ、奥まで見てみようと顔を近づける。 今まで何度となくやったことか。 ほくろの様子をじっと観察してみようと、顔を近づける。 でも、何度やっても飽きないんだよね。 彼の鼻の形を記憶にとどめようと、 手で触って形を認識しようとする。 彼の鼻はまるでお花のようだ。 百合の花に似てるな、とふと思う。 唇の感触も、記憶にとどめようと、 指先で触れたり手の甲で触れたりする。 キキョウの花の、はじける前のパンパンに 膨れ上がったつぼみのような感触。
眉毛を一本一本数えてみたり、 まつげを一本一本数えてみたり。 鼻毛がのぞいていることもある。 その様子にもぎゅっと胸を打たれる。 彼の顔は本当に飽きない。 一つ一つ、じっくり見ていくと、 「あぁ。神様がこの顔を作ったんだ」とさえ 真剣に思えてくる。神の芸術作品だ、と。
彼は、私にないものをいっぱい持ってる。
形のよい眉も、 高い鼻も、 パッチリしたまつげの長い瞳も、 小さいけど形の美しい、アゲハチョウの幼虫のような ふわふわでプルプルの感触の唇も。
どんな緊迫した状況でも落ち着いて考えられる頭脳も いつでもどんなときでも人に愚痴をこぼすことなく、 人の話を静かに聴いて、包み込んでくれる優しさも 持続力はないけど瞬発力は並外れた運動神経も。 全てが私の憧れで、尊敬に値する彼。
私が彼に惚れるのは本当に当然のことなんだと思う。 きっと、本能。 私は生き物で、子孫繁栄のために生まれてきた。 だからそのために自分にないものを子孫に授け、 立派な子孫を残したいという本能だろう。 もちろん彼のいいところばかりを子供に引き継がせようと するのは不可能な話で、だから人間はいつも不完全な状態。 それでも私の本能は少しの希望にかけているんだ。
今まで私は恋をしても、会いたいとは思わなかった。 常に「次にあったときに、振られたらどうしよう」 「次にあったときに、私の嫌なところが見られて 嫌われてしまったらどうしよう」 と、強迫観念のように常に私に重くのしかかっていて 会うのをいつも踏みとどまっていた。 会うのが、怖かった。 「会えなくても、付き合っているっていう事実が 嬉しいからいいんだ」と、思っていた。
今は違う。 会いたくて会いたくてたまらない。 きっと、前よりも少し、「あっても嫌われないかも」と、 自分に自信がついたんだと思う。 1週間あえない日が続くと、充電が切れた 携帯電話になる。 シャットアウト。 イライラするし自暴自棄になる。 「こんなにかき乱されるならいっそ 付き合わないほうが」なんて真剣に思う。 会うと、ずっとずっと、幸せをかみ締めたような気持ち。 胸の奥で子犬が甘えたそうに鳴いてる。
幸せすぎる。 たまらなく好き。 何度言ってもいい足りない。 好き好きいっぱいメールに詰め込んで送ったら 「ストーカーみたい」と一蹴された。 でもそうなんだもん。 いっぱい詰まってるからあふれちゃうんだもん。 絶対幸せにするから、ストーカーみたいだなんていわないで。
幸せすぎる。
2005年05月10日(火)
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