日々の戯言置き場。
**ユリ**



 彼といる時間・一人でいる時間。

日々思うこと。
彼といる時間って、なんて心地いいんだろう。

仕事が終わった後、彼にあったりすると、
なんだか硬くなっていた心がふわっと溶けていくよう。
寒い冬の日に、温かい露天風呂に入ったときのよう。

彼といる時間は、まるで何もかもが叶ったような気になる。
それに、一瞬一瞬が凄く短くて、
あっという間に口の中の砂糖が溶けていくように
なくなってしまう。

そして私は一人。

私にとって、一人でいる時間が現実で、
彼といる時間はまさに夢。

夢だから全てが速く過ぎていく。
まるで何事もなかったかのように。

彼がいなくなった部屋は抜け殻のようで、
一瞬にして無機質なものになる。

無機質な世界で、私は一人。
苦虫を噛み潰したような。

仕事に行って、夜はいつも心が固まっている。
現実の中では溶けることはない。

メールや電話で一瞬とけるような気がするけど、
やっぱり気のせい。

早く毎日一緒にいられるようになりたい。
誰にも邪魔されずに。
飽きるまで。
現実と夢が入れ替わるまで。

本当に彼と、毎日一緒にいたい。
でなきゃ私は充電が切れた携帯。
日々全てが真っ暗になってしまう。

結婚したい。

2005年07月28日(木)
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