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■ 長野へ。
松本から長野へ。 朝から善光寺に行って、アイス食べまくり。 富士りんごアイスに、抹茶アイス、栗アイスに キイチゴアイス・・・どれもおいしかったよ。 善光寺の近くで十割そばを食べたけど、不思議な感じ。 のどごしがいい訳ではなくて、そばの味がしっかりしてて 「こんなもんなのか〜」というのが正直なところ。 でも、つなぎを使ってないし、体にはよいだろうから これはきっと贅沢なんだと納得。 あんまり食べなれていないから、よくわからなかったよ。 善光寺は参拝すれば誰でも極楽浄土にいけるという 無宗教のお寺。なんて都合がよくてありがたい。 お戒壇めぐりなんてのもあって、 本尊の真下にある錠前に触ると、 仏様と結縁を結んだことになり極楽が約束されるとか。 でもこれ、本堂の真っ暗な床下を壁伝いに歩くんですが 怖いっす!前に人がいるのかいないのかよくわからない! だから人の服に当たってはとまり、当たっては止まり。 死の疑似体験らしいけど・・・どうなんだ。 私は前の人にぶつかってしかられました。 でも、しかられてぶつくさいわれても、 自分がいわれてるとは思わず、シカト。 彼に「ユリの事だよ」といわれて、 怒ってる人が聞こえるとこで「え?私のことなの?」 といってしまった。 無事、触れました。
お寺に来ると、ほんと人間って昔から、 自分の都合のいいような偶像を作り上げるんだなぁと実感。 しかも、その偶像には、超人的な能力を備えさせて。 知多の野間大坊では「オンマニパドマフン」と 唱えながら回す「マニ車」っていうのがある。 それと似たような大きいのがありました。 何も唱えなくていいんだけど、それを 一周回すんです。 すると、それに書いてあるお経を読んだことと 同じことになるんだとか。 うーん。都合がよい。 人間、怠惰になっちゃいますよ。 やっぱり人間は人間だ。 今も昔も変わってないんだな。
その後、北野美術館へ。 美術館なんて行くこと、そうなかったんだけど、 ここはお勧め。 通常は月曜休みだけど、今日は祝日なので空いてた。 歴史の教科書や、美術の教科書に出てくるような 有名な画家の絵が展示してある。 横山大観や下村観山、歌川広重・片岡珠子・・・ ピカソ・シャガール・ルノワールに岸田劉生・・・・ 島崎藤村や小林一茶の書もあるよ。 絵画や美術に興味のない私でさえ世界に酔いしれ うっとりしていたんだから、興味のある人には もう興奮の坩堝だと思います。 庭園もまた美しく静かなひと時が癒しでした。
美術館で夢の世界を堪能した後は、 また滝です。米子大瀑布! ここは歩いて一時間半くらい・・・ 結構運動しました!体力ないと無理です。 蜘蛛がいっぱいいて怖かった・・・・。 でも、上った後に見る滝はまた絶景なんですよね。 不動滝と権現滝があって、不動滝では 修験者の修行の場になっているのだそう。 霧ですぐに見えなくなっちゃったんですが さっと写真は撮りました。 権現滝はちょっとだけ見えました。 凄く運動しました。ちょっと痩せたかな? でも、普段の運動よりも、空気はおいしいし、 景色はきれいだし、で、よい有酸素運動になったと思います。
さらにまた滝を見に。今度は雷滝です。 最初、道を間違えてしまい、彼を 不機嫌にさせてしまいました。 そうよ私は地図の読めない女。 雷滝は何故そんな名なのかというと、 雷のような轟音を響かせるからです。 また、滝の裏側が歩けるようになっていて、 見えるため、裏見の滝ともいうそう。 でも、ここもほんとに凄かった!! ゴォォォ〜〜〜〜!!と凄い音を響かせて 落ちてました。水の量が多いのだ!! はじけ飛ぶ水を見下ろして、 「当たったら死ぬかも」と思えるほど。 すごく勢いがよいのです。 私はもっと長く見ていたかったのですが、 早くしないと暗くなるし、暗い山道を下るのは 危険なので、ちょっとしか見れませんでした。 被写体になっていた彼はもう濡れまくりで 寒かったそうです。ごめんよ。
チラッと途中にある八滝も見ました。 山の狭間に見える滝で、段が八あるため 八滝というそうです。紅葉だったらきれいだろうなぁ。 でも、きっと混むね。
これから紅葉の季節になるなぁ。 山行くとどこでも混んでそうだ。 でも旅が楽しい季節が来るな。 今からわくわく。
大ちゃん本当にありがとう!
2005年09月19日(月)
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