|
|
■■■
■■
■ 木曽路にお出かけ!
昨日の夜から木曽路に出かけました。 信州の地図を見ていたときに、 信州とは方向が違うからいけないけど、 面白そうな滝を発見! それが木曽路にあったのです。 場所は、「田立の滝」。 なんと、日本の滝百選に選ばれたそうな。 滝マニア(まだ初心者)としては 是非とも行かなくては!!!! というわけで行くことにしました。
うるう滝、らせん滝、洗心(せんしん)滝、 霧ヶ滝、天河(てんが)滝、不動滝、そうめん滝等の 総称として、「田立の滝」といいます。 田立という場所にあるからなんだね。 最初のうちは、結構余裕で歌なんて口ずさんでいたり。 でも・・・ 最初のうるう滝まで結構遠い!! だんだん本気でしんどくなった。 でも、途中で「もみ太郎」とか、 「けやきち君」とか、木に可愛く名前がついていたから なかなか面白かった。 そうそう、赤ちゃんを抱いているような木もあった。 赤ちゃんが小さくうずくまっている感じで、 耳の部分、鼻の部分とかもあってスゴイ!! これ、切ったら年輪になっているの??木目があるの? と興味を引いたけど、なんせ赤ちゃんの形だから 切る気にはなれない(切る道具は持ってないけど)。 うるう滝からは結構いいペースで滝が見つかった。 けど、足元が怖い怖い!! 木でできたはしごとか、下が隙間から見えて、 高所恐怖症の私なんかは足がすくみそうだった。 足場も濡れていて木も湿っていて ところどころ割れているもんだから、 飛び越えるのも怖かった。 おかげで足は筋肉痛。つま先歩きを したようなものだった。 霧が滝まで見ると、「この先更に危険。注意」 と看板があり、さらに怖気づく。 上から降りてきたおばさんグループは、 「あんたたち若いんだから、ここまできたら 最後まで行きなさいよ」とあおってくる。 上の状態を聞いたら 「結構すべるし危ない足場もあるわよ」と。 経験者としてなんだか堂々たる様子。 でも、登山用の杖とか靴とかはいてるのに 「すべる」なんていわれたら、 私たちなんてすべるどころじゃないよ〜〜!! 滑って転んで落ちて死だよ。 でも、結構どんどん小さい女の子たちも 上に上っていくもんだから、負けじと 天河滝まで・・・・。で、ギブアップ。 結構無理した。ほんと怖い。 のぼりはまだしも下りはダメだ。 足ががくがくするもん。 私ドンくさくて、めっちゃゆっくり降りていたら 私から渋滞になっていてびっくりした。 横にどいてみんなに先に行ってもらったよ。 あ〜〜思い出すだけでも怖いよ・・・。
無事に怪我せず降りてから、 柿其渓谷にいったよ。 柿其渓谷は木曽路の中で最も美しいとされる渓谷。 いってみたら、水が澄んでてエメラルドグリーンなの! 本当にきれいだったよ。 バスクリンのようだけど、濁ってないの。 残念ながら寒いからか、魚は見えませんでした。 石をどけてみると、ヤゴみたいな不思議な虫だけがいて 彼だけが超ビビッて本気で怒ってた。 私よりも虫に弱い彼。 柿其渓谷にももちろん滝があるんだよ。 牛ヶ滝!その滝つぼが、ほんとにきれいなグリーンで。 しばらくの間じーっと眺めていただよ。 ほんとにきれいでした・・・。 夏だったら、ここでバーンと泳ぎたいなぁってくらい 水が澄んでいたんだ。 岩が花崗岩で、白っぽいので、余計に 風景が美しく見えるというものです。 キャンプしている人とかいました。
そうそう、柿其渓谷に行く前に、近くで食事を取りました。 そこでは岩魚ラーメンとか岩魚そばって言うのがあって、 1300円なので結構痛いけど、珍しさも手伝って 食べてみることにしました。 岩魚は干物ですね。味付けの干物が入っていた。 薄めの塩味・・・。なんともいえない。 ラーメンのほうはあんまり岩魚とあっていないような。 お店のおじさん一人で切り盛りしてた。 おばさんはいたけど全くタッチしてませんでした。 だからか、私たちの分は座布団を出してもらえたけど、 もう一組は座布団なしで痛そうでした。 あ〜〜あ。 またそのおじさん、いい人なんだと思うけど、 「おいしかった?」とお客さんに連発して。 彼が「あ〜〜はい」と答えたら(そう答えるしか方法はない) 「珍しいだけなんじゃないの〜〜〜??」と聞いてくる。 じゃぁ聞くなよ!!!!! お風呂も入れるところで、なんか 「親戚の家」的なお店でした。
木曽といえば、妻籠や馬籠って感じがするけど、 私たちは行きませんでした。 やっぱ自然が見たいもん!
2005年10月23日(日)
|
|
|