|
|
■■■
■■
■ 良い顧客
自分がお客さんだけでいるとき(学生とか)って 考えたことがなかったけど、 以前の仕事のときに、素敵なお客さんがいた。 普通お客さんは、自分が顧客であるということを逆手に わがままなことや、めちゃくちゃなことを要求する。 その人はしなかった。 いつも人に感謝していて、「あなたのおかげ」と 言っていた。 もちろんそんな彼女はこちらから絶大な信頼を 寄せられており、もちろん通常のサービス以上を されていたと思う。
自分が客であるということを驕り、昂ぶり、 無理なことを言う人は、確かにその時の要求が満たされても その後の信頼関係上ひびが入ると思う。 サービスをする側ももちろん人間なのだから、 笑顔でサービスをしていても心中では 怒りに震えているかもしれない。
顧客の立場になったときは、どうすることが、 結局自分にとって得策になるのかということを 以前のお客さんに教わったと思う。 もちろん主張しなければいけない部分はあるけれど、 「精神的に傷つけられたんだから、金で誠意を見せろよ!」 なんていう人間は最低だなと思う。 一気にその人間の格が下がる。
人間は結局自分の欲に弱いもので、 自分に、自分にといつも自分中心に考えてしまう。 そんな中では確かに誰かにいつも感謝しながら生きることは 非常に難しいことだけれど、尊いことで、 結果として自分にとっていい結果につながるんだ。
2006年07月01日(土)
|
|
|