日々の戯言置き場。
**ユリ**



 里帰り。

8/12に実家に帰っていたけど、
また友達に会うために故郷に帰りました。

やっぱり高校のときの友達はいい。
他の誰とも違う、安らぎがあるんだよね。
魂の双子だと言い合った仲の友達だから、
二人の間に流れる空気もまた別格で。

会った時間は今年はすごく短くて3時間くらいだった。

別れるとき、すごく寂しくてしんみりした。
友達は私の保護者みたいな感じ。

昔、私と弟だけで三重の祖母の家に遊びに行くことになって
でも小さいから母親と少しの間だけでも別れるのが悲しくて、
電車の窓越しに手を振り合って、発車したとき少し
母の顔が心配そうに曇るのを見て、
自分もたまらなくなって涙があふれて
弟に見られないようにホームを過ぎた後も
寝たふりをしてうつむいたまま、
少し窓のカーテンで涙をぬぐうときの感覚に似てた。
友達と別れるときは。

一生友達でいられるだろうなと思う。この子とは。

2006年08月15日(火)
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