便蛇民の裏庭
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2002年01月03日(木) |
普通さ、あぁ、そうさ |
誕生日の1日。
子供のスキーセットを買いに行く。 そしてついでに子供の靴を買う。 自腹で念願のデジカメを買う。
相方から『誕生日おめでとう』の言葉はない。
・・・いいの。 本来、誕生日というものは
『生まれたことをありがたく感謝する日』 なのだよ。 『産んでくれてアリガトウという日』 なのだよ。
と、自分に忠告を与える。
相方の趣味であるパチスロに連れて行かれる。 何年ぶりだ、こんな賑やかなところにきたのは。 目が痒くなるし耳が痛くなる。
渡されたメダルをわけのわからないまま ただただ黙々と機会に投げ込んでいく。 黙々とメダルがなくなっていく。
ぼくには向かない趣味だ。
帰宅すると掲示板に誕生日おめでとうの書き込みが。 あぁ、今年は初めて誕生日おめでとうをもらったよ。
メールチェックをすると友人からのバースデーカードが。 あぁ、ありがたいねぇ。 持つべきものは友達だねぇ。
明日、いや、もう今日だな。 君よ、一緒に飲み明かそうではないか。 愛すべき酒仙童子め。 共に夜の藻屑と化そう。
最後に 「29歳にもなったら、 めでたくもないしょ?」 という相方の言葉を胸に刻んでおこう。
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