便蛇民の裏庭
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2002年03月21日(木) |
デビューといわれても |
友人と待ち合わせをし、友人が遅刻してくる。
「だってあんた携帯持ってないから遅れるって連絡できなかったんだよ」
と、怒られるぼく。 遅れるのが悪いんじゃなく、携帯持ってないぼくが悪いのか。
あるいは急きょ友人と飲むことになり。
「店終わったら電話するから携帯教えて」 「持ってない」 「えぇ!まだ持ってないの? じゃぁこっちの教えるから終わった頃かけてよ。 いい?090のぉ」 「あ、待って、今手帳だすから」 「あぁもう!なんてアナログなの!」
不便だ不便だといわれ続けてきたのだ。
だってね。 一日中家にいるじゃないか。 専業主婦だし。
家の電話すらならないのに、携帯持つ理由もなく。
それがこのたびね、 持たねばいけなくなったわけですよ。
学校での作業中にね、 母上から職員室に電話が入るの。 職員さんがその都度図書室にくるの。 その都度周りのお母さんが携帯貸してくれるの。 申し訳がないわけです。
かけてみたってね、用事があるわけじゃないんですよ。 「本当にいるか心配で」とか 「4時半なのに帰らないから誘拐されたんじゃないかと思って」とか。
・・・誘拐されそうですか。ぼく。
で、下のお子も幼稚園にあがるし。 そうなったらもしなんかあった時に家にいないと困るだろうし。
最初は図書室に連絡もらえばいいや、とか思ってましたがね。 こう母上からバカスカ電話がくるとどれが緊急なのかわからない。
ので、持てば、と相方。
ま、学校で作業中に幼稚園でなんかあってもすぐ迎えにいけるし 持ってて損はない、かな。
それでも多分、 ほとんど、いやまったく使わないであろう。 なら安いのでいいよ。安いので。 何がなんだかわからんし。 で、PHSになりました。
「持つことになったよ」と連絡したらね。 「とうとうそんな時代になったのか」と異口同音。
・・・ぼくは化石になるところだったのでしょうか?
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