便蛇民の裏庭
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2002年06月08日(土) 堕落者?

若い頃は不眠症でした。
いや、入眠障害っていうんですか?
寝付くまでに2時間はかかってて
さらには寝付いて1時間くらいで目が覚めて。

ついこないだまでそんな状態だった気もします。

で。

ここ最近、異様に眠いです。
寝つきもかなーりイイです。
途中で起きる事がまずありません。

相方の無呼吸のせいで揺れるベッドもなんのその。
娘のオネショもなんのその。
目覚し時計もなんのその。(ソレはまずいだろう)


「明日は学校も幼稚園もお休みだしいつもよりゆっくり寝れるぞーっ」

と早く寝たハズです。
気がつくともう昼です。
着替えて顔洗って歯を磨いて、ぼーーーーー。
意識喪失。

母上がやってきました。
お子達を連れてゆきます。

「ご飯食べさせるから。あんたもなんか食べなさいよ」

とかなんとかいってたような気がします。
それに対してウフフっと笑っていたぼく。
そのまままた意識喪失。

空腹で目が覚めたのが午後4時過ぎ。
朝昼兼用のご飯をそんな時間に摂取。

寝ると食べたものが身になるという事を実感しているぼくの肉体。




この寝つきがよくなった日を、ぼくはしっかり記憶している。
彼女の家に泊まった夜。

「旅行で眠れないとツライでしょ。明日朝早いし、コレのむ?」

渡されたのは、眠剤『ハル◎オン』小さな小さな錠剤半錠。

ぼくはそういったモノはのみません。
が、実際旅行中いつも通り眠れなかったらかなりツライです。

「ソレで7時間はぐっすりいけるけど、眠ろう、と思わないとダメだよ。
 それにクスリ効いてる内に起きないといけないようだったら
 余計ツライからのまない方がイイからね」

うーん。どうしよう。

駄目ですよ。人から簡単におクスリもらってのんじゃ。
でもぼくはのんじゃいました。ごっくん。

「うちの猫、お客と添い寝するからうるさいかもしれないけどイイ?」
「イイイイ。全然気にしないよ」
「じゃーおやすみー」

布団に入り枕元でニャゴニャゴいっている猫としばし会話。
さて寝るか、と思った瞬間から記憶がナイ。




「便ちゃんおっはよー♪」

・・・アレ、朝だ。

「よく眠れたみたいだねー。ご飯できてるよっ」
「コレ、すごく効くみたいだねぇ・・・」
「そう、それねぇ、トビタイトキは舌の上に転がしておくとイイらしいよ」
「いや、トビタクナイから」




それ以来、寝つきはイイしぐっすり眠れるし。
まだ効いてるっていわないよね?





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