便蛇民の裏庭
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2002年10月29日(火) 小さな痛み

『わー、携帯の番号下四桁おいらの誕生日と一緒だって気付いてましたか?』

そういって喜んだ人がもう一人。

んー、気付いてたっていうか、
実はその番号にしてもらったんだよ。

きみがアドレスを変えたとき、ぼくの誕生日を入れてくれたでしょ?
それがなんだかとっても単純に嬉しかったんだよ。
だから。

下4桁お好きな番号選べますけどっていわれたとき、
迷わずその番号を告げてたんだよ。



外へ出るなり霰が降り出した。
小さな粒のクセに体にあたる霰はなかなか痛い。
凄い勢いでぶつかってきて靴や膝の上をはねていく。

学校までの道のり
なんだかおかしくてニコニコしながら歩いた。

学校につくと霰はやんでしまった。
学校の前では半袖姿の子供たちが遊んでいた。
こっちはすっかり冬支度なのに。
見てるだけで風邪ひきそう。

帰りにはやんでいたので、傘を忘れてきてしまった。
最近いつも何かを忘れている気がする。



大好きな彼のチケットがとれた。
彼のライブへ行くのはずいぶん久しぶり。

ライブの時くらいしか顔を合わせる機会がない友人に電話。

「なあなあ、今回行く?」

「行く行く!なんだぁ行くんだったら一緒にとればよかったね!」

二人ともかなりホールの後方で見ることになる。
以前はあんなに目の前にいたのにね。
一緒に食事をすることを約束し電話を切る。

ライブのあとの高揚感を満喫したい。
そのまま家に帰って寝るなんて勿体無さ過ぎる。

きみに、会えたらイイのに。


便蛇民 |MAIL裏BBSHOME


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