便蛇民の裏庭
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2002年11月24日(日) そんなことも

相方がメールに目覚めたので
仮に持たせていたPHSをやめて携帯の契約をしてきた。
だって、どうせなら家族割の方がお得でしょう。
一応まだ家族だもん(まだって)

ひとりで行かせるとろくな事がないのでついていった。
先月ぼくが対応してもらったおねいちゃんは残念ながらいなかった。

案の定、約2万の最新機種を欲しがりだした。

「あのね?先月までぼくが持ってたほぼ新品のピカピカのPHSを数日で中古品にしたでしょ?
 どんなイイやつ買ったって、落として傷つけてズタボロにするでしょ?あっという間でしょ?」
「でも欲しいんだもーん」

安いカメラつきで妥協させ帰宅。
帰宅してからいまだに格闘中である。
おまけに機械音痴なのに説明書も読まないので
ひとりイライラ大爆発。



彼女からのメール。

「そうそう。
 ツバメのことを『チビッコ』と呼ぶのはやめなさいね。
 毛むくじゃらのチビッコってなんかイヤだし」

あにょ。
いくらオトコノコがかなり年下だからって『ツバメ』ってのもどうかと。
ツバメ飼うほどお金持ってないですよぼくは。
しかも毛むくじゃらってそれもどうかと。


ぼくは自分より背の低い男性は恋愛対象として外してきた。
手足が自分より小さい男性も。

それはぼくが背が高い方なのと手足が大きいっていう事を
ずっとコンプレックスに感じてきたから。

こんなデカイ女、とか思われたくない。

実際、そんなに背が高いわけじゃない。
でもぼくの周りの女の子たちはみな背が低くて華奢でかわいい。
とてもかわいい。

一緒に歩くことは、時々苦痛だった。
彼氏と間違われる事が、時々苦痛だった。

弟より年下も男ではないと思ってた。


そして思いがけないことに、
ぼくは今、恋をしていると思われ。


彼はぼくより年が下で、弟よりも年が下で、
身長も足もぼくより小さい。
手は同じくらい。
そう、ぴったり同じくらい。

それなのに。
不思議な事にぼくはそれらに対してコンプレックスを全く感じない。

ぼくは彼の眼に、吸い込まれた。
彼の眼に出会った瞬間から
もう他に、なにも見えなくなった。
気付きたくなかったけれど、
ぼくは自分の中にある感情に気付いてしまった。

人妻がなにいってるか。
相方が借金作ったからか?
かまってくれないからか?
ただの逃避だろ?

ごもっとも。

自分でも
どうすることも出来ない時っていうのはあるのだ
と実感してます。


便蛇民 |MAIL裏BBSHOME


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