甲斐犬ジロー通信
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2004年05月06日(木) お留守番のジロー



ジロ母が不在だった3日間、ジローはどんなだったか昨日ジロ父から
ゆっくり報告を聞きました。
一番心配していたことは、居ないことに腹をたてて周りの機材や
書類に当り散らすことでした。ですので、シュレッダー、書類ケース、
カタログ、などは片付けておきました。

出かける前に人間のコトバで
「必ず帰るからいい子にしてお留守番をしているのよ」
と言い聞かせましたけれど、今までに気に入らないことがあると
破壊を試みるヤツでしたから〜。

ジロ父はいつもよりジローの元へ行く回数は多く作ってくれていたようで
行けば撫で撫でしてくれるので喜んでいたそうです。
お散歩中は、
突然、歩行者に近づいたり 声をかけていただくとササッと
傍に寄り撫でてもらおうとする。
撫でられると、いつまでも傍を離れないで愛想をふりまく。
このようなジローを見てジロ父は
ジローの生い立ちそのものだと感じたそうです。

前飼い主さんのところでは、飼われていたものの
実質はご近所の方々が面倒をみてくれていたそうですから
寂しくても他の人が優しくしてくれれば
僕は満足って思うようになっていたのでしょうね。

小さい頃からずうっと同じ家で可愛がられたワンは、ご主人が居ないと
体や心に現れるくらい寂しがるものですけれど
ジローは、鳴いても拗ねても かなわなかった環境から会得したのか
こんな風に順応して生きてきたのだと思います。
食べ物と可愛がってくれる人がいれば、ジローはどんな環境でも
生きていくワンだということをジロ父は実感したそうです。

飼い主にとっては複雑な思いになりますけれど考えていた以上に
逞しいジローでありました。


ジローの母さん |MAILHomePage

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