甲斐犬ジロー通信
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2004年09月15日(水) 実りの秋だけど・・・。

         「お米のいしかわ」さんの田んぼの稲は

       黄金色の頭を垂れて道行く人にご挨拶をしています。



         毎朝のようにジローと訪れているものだから

                店主の方が

          「稲刈りをいっしょにやりましょうよ」

             とお誘いくださいました。

             ワクワク〜、楽しみです。


    ところで、例の腫瘍持ちのワンちゃんの飼い主さんのこと。

      ジローの朝散歩を終えて会社の掃除をしていると

  この頃、話しかけてくるのでホーキを持ったまま立ち話をします。

       その間、ワンコは退屈そうにしているので

      「おりこうね〜」と傍に寄って行くと飼い主さんは


 「ダメダメ、手を出しちゃダメ。噛み付くのよ〜。」と制止されました。


ジロ母 「そうなの? 飼い主さんにも噛むの? どうしてかしらね?」


飼い主 「私達のこと嫌いなんじゃないの。
                 私も犬やネコ好きじゃないから」

ジロ母 「エーーッツ!何でこの子を飼ったの?」

飼い主 「この子の親犬がこの子を産んで、貰い手がなかったから
      しょうがなくてね。息子が子供の頃犬を欲しがって
          仕方なく親犬を飼うことにしたのよ」

ジロ母 「そうなの・・・・。」

飼い主 「私が犬やネコの毛が肌に触れるのが大嫌いだから
       この子も嫌われてるってわかってるのよ。」

ジロ母 「触ったことも無いんじゃ、口の中も見ないの?」

飼い主 「口の中なんてみたことないわよ。噛まれるもの。
      ブラッシングもシャンプーもしないわよ」

ジロ母 「本当に放任主義なんだ・・・この人」
           (心のコトバ)

飼い主 「この子が死んだらお宅のチャッピーちゃんくらいの大きさの
      犬を飼うわ。散歩も楽だしね。」(姉の家の犬のこと)

ジロ母 「なんだ、なんだーー!それでも飼うってことは
      このお方、本当は大嫌いでもないんだな。
      しかし、犬に触らないでよく2頭飼いをしていたものだ」
            (心のコトバ) 
 
ジロ母    「MIXだと仔犬のうちはどのくらいの大きさになるか
      分からないから難しいのじゃありません?」

飼い主 「そうかしら〜」

     こんなくーだらない会話を続けた後倦怠感に襲われます。


       稲穂を見て気分転換するジロ母でした。

    


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