甲斐犬ジロー通信
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2004年11月07日(日) 盛りだくさんの一日

今日は朝からジロ家は 「お間抜け事件」連続勃発でございました。
語れば長い長い出来事です。



                    シロちゃん


                    イチローくん
この写真で
誰が見ても違いは分かりますよね。
白ときじとら・・・しかし、飼い主取り違えて病院へ行きました。
バスケットから出して獣医さんが

「は〜い、イチローくん」と声かけをした時

エッツ?イチローじゃないと気付きました。
助手の方も「あれ〜?」と思ったそうです。
あぶら汗タラ〜リ、大急ぎでシロをバスケットに追い入れて
チャリンコのペダルを猛スピードで漕いで帰り
シロとイチローを入れ替える。

何故こんなアホミスをしたかと言うと
現在ジロ家のワンニャンは3匹病院通いをしています。
甲斐犬ジローと猫のシロは「A病院」
猫のイチローは「B病院」と病気の程度で通い分けをしています。
イチローは膀胱炎のため昨日から点滴を「B病院」で受けています。
今日は午前中に連れて来るように言われていたので
ジロ父がシロをバスケットに入れました。
ーーーーこの時点で思い違いをしていたーーーーーー

シロはちょいと重病猫なので、通院頻度が多いため病院と聞くと
ジロ父は反射的に「シロ」と思いこんだようです。
ジロ母は受け取ったバスケットに当然イチローが入っているものと思い
確認をせずに自転車のカゴに乗せて病院へ向かいました。
待合室でワンコと鼻突き合わせているのに気付かなかったジロ母も
かなりの大ボケでございます。
無事に点滴も終わり頭をさげて病院を後にしましたが
チャリンコで2往復をしたため汗ダラダラでございました。

ここからが、2つ目の大事件。
午後になって、今度はジローの様子を見に通路の鍵を開けて
入りました。 ところが、ジローが居ません。
リードの金具を人間が外した状態になっていました。

「ジロー!」と呼びながら事務所に向かうとデカイ顔がにゅうっと
出てきました。


事務所の床はカップ麺が散らばり、作業台の上の物は床に落とされ
屑篭の中のゴミはぶちまけてあり 引き戸を開けて 食べ物を探したようだ。写真はジロ母が清掃をした後に映しましたので、まだマシです。

ミニカップ麺2こ、ビタミンC飴数個、おつまみえんどう豆の袋が
噛み千切られて空っぽになっていました。
ビタミンCを補給したところが笑えましたが、悪いことをしたって
分かっているようで動きが不自然でした。
首輪を持って、いつもの場所へ連れ戻した時
ふと思いました。
誰が、外したの?

                    これが

                    こうなっていた。

半チョーカーを昨日から着けているのですが(洋服をお散歩時に着せているためハーネスは着けられないので)
左のリードに付いている金具のベロをジローは歯で外したようなのです。
そんなバカな・・・とジロ父は言いましたが
実は昨日も 金具が外れているのをジロ母目撃しまして
てっきり自分が金具を掛け忘れていたと思い込んでいました。

金具のベロがあまくなっていたのかと調べてみましたが
他の金具と同じで壊れていたわけではありません。
今日は休日で人の出入りもありませんし 考えられることは
ジローが半チョーカーのチェーンの緩みを利用して
歯で開けたものではと思われます。
首輪に名札を着けると今まで片っ端から噛み砕いていましたので
散歩から帰ると必ず外していましたが、まさか金具を外すとは
思っていませんでした。

今までにも想像だにしないことをしてくれていましたから
飼い主の油断だったと反省しています。
冷蔵庫を開けなくて本当に良かったと思いました。
以前、自宅に居た時には冷蔵庫を開けて牛乳を取り出したことが
ありましたので お店の冷蔵庫を開ける前に気付くことができて
胸を撫で下ろしました。

このカップ麺を2こ食べたってことは175kca×2ってこと。
舐めたら塩分が凄かったので 体は大丈夫だろうかと心配になり
絶食をさせようか否か話し合って居るうちに甲斐犬飼い先輩宅に
お電話までしてしまいました。
様子を見てみることにしていますが、夜散歩時はお腹は大丈夫でしたし
元気もありましたけれど・・・。

明日、チョーカーを着けて検証をする予定です。
長々とした話ですみませんでした。






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