The Five Senses
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2002年11月16日(土) |
incorrect address |
住所を間違えて覚えて、他の人にも教えてしまっていた。 新しいクレジットカードなどが送られてくるので、 郵便局にいって何とかしようとした。
ここから2,3ブロックでつくとAntoineに教えてもらったけど、 一向に見当たらない。 外は雨が降っていて、くそも寒くて薄暗い。 めんどくさいから傘は持ってこないできたけど、 持って出てくるんだった。 失敗したぜ。 日本で防水スプレーをかけてきたのに全然意味ナシ。 フードをかぶると周りが見えなくなるので傘もささず、 濡れ鼠状態。
いろんな人に聞いてみたけどいまいち場所がよくわからんぜ〜。 デリによって頼まれたアップルパイを買おうとしたけど そこのデリにはなかったし。
うろうろ一応近くまで来ているみたいだけどほんと、 いまいちよくわからない。 しかも、まだ4時なのに、6時くらいの暗さ。 ポリスの車がさっきからよく見るな・・・と思ってたら 2,3ブロック先に行ったあたりで、道に迷っているのか、 と聞かれたので、郵便局の場所を聞いた。 そしたらそのポリスは オー、何だ、俺たちもそこへ行くんだよ。 ここまっすぐいったところにあるよ。 っていわれた。 少しいやだったので、お礼を言ったら走って郵便局まで行った。ら、 すでにポリスの車が郵便局の前にあった。が、郵便局はもう閉まってた。
あーらら、何だかわかってはいたけれど少しがっかりだ。
とにかくとってもゲットーなところに来てしまったので、 早く戻ろうとしたら、 なんと、あの悪名高いヤンキーススタジアウムが見えてしまった。 こんなに近いとは思わなかった…。 スタジアウムの周りは治安がかなり悪いので有名だ。 こちら側はマンハッタンで、あちらはブロンクスなので、 川と橋を隔ててだけど、結局はそれらが少なからず こっちにもなだれ込んでいるんだろうし。 しかしながら、駅からアパートに行く道は全然安全なんだけど、 その先の、坂を下ると廃墟のビルや、道端にいる人が増え、 一気に治安が悪くなることを今日知った。
そう、結局家に帰る道はなんだかそのポリスの車に微妙につけられながら 帰ってきたんだけど寒いし怖いし薄暗いし リクエストのアップルパイは見つからないし、 頭が痛くなってきた。 20分で戻るって言ったのに、結局は1時間かかってしまって、 ようやくずぶぬれになって凍えながら帰ってきたら IvanはIvanでなんだか全然自分のことに一生懸命で 何だか腹が立ってきた。 腹が立ってきたのでほとんど話さないでいたし、 聞こえないふりをした。 あんたのアップルパイのおかげで泣きそうになってんだよ。 あんたのアップルパイが見つかんなかったんだよ。 まったく。 そこらへんのケアのなさにはほんとにイライラした。
Antoineが今日帰ってしまうので、少し彼と話していたら 何だか救われた。 が、かえっちゃうんだなぁ。好きだったのに。 彼がルームメイトだったらよかったのに。 ジンジャーティーとかプランティーンとか、ねぇ? ま、また1月に会いましょう。
で、Antoineで小休止を入れたので、 その後はしばらく順調だった。
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