The Five Senses
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2003年06月11日(水) |
French Puerto Rican Native American |
<Sunday> 朝テレビをつけるとフレンチオープンの決勝戦をやっていた。 みるつもりなんかこれっぽっちもなかったのに、 思わずイケメンのほうを応援、最後まで観てしまった。 スペイン出身、イケメン優勝。 しかし、準優勝だったオランダ人のスピーチのほうに心を動かされる。 なんてったってイケメンは全てスペイン語で喋り、 何を言っているのかわからなかった。
日曜日ははプエリトリカンの日だった。 ダウンタウンに行くときの電車の中は、ほとんどプエリトリカン色。
やつらの騒がしさといったら半端じゃない。 ちょうど5th Aveに用事があり、行こうとすると道がふさがっていけない。 人の波、プエリトリカンの熱気でアップアップする日本人女、5th Aveにて。 目的地にどうにもいけないので、相手に電話をして目的地を移すことに。 派手派手な山車、GucciやBvlgariの店員も踊りだしそうなラテンミュージックが5th Aveに響き、もうラテン一色、ラティーノのクラブと化していた。
7時くらいに家の近くのスーパーに水を買いに出ると、 車のクラクションをプワァープワァー鳴らしながら ハーレムを走る車数台。 興奮やまず、ハイテンションのままダウンタウンから自宅へ向かっているのであろう。
それにしても、NYのラティーノの大半がプエリトリカンというが、 その数に驚いた。 実際、両脇の道を埋めているのはほとんどプエリトリカンだと思うが、 びっしり埋まっているのだ。 今やブラックよりラティーノのほうが多くなったアメリカ、 そしてその現象はNYでは2年ほど前から始まっていた。 感じられずにはいられない、ラティーノパワー。
いつもすれ違いのMSからやっぱり私が地下鉄に乗っているときに 電話があり、またすれ違い。 おもしろいほど合わないなぁ。 この頃留守電で会話をしている。
VirginRec.に行くと、たまたまイベントをやっていて、 イギリスかどこかのDJがプレイしている。 ついこの間までこういった曲はあまり受け付けなかったのだが。 まぁまぁだ。 彼らのプレイする音にのりながら立ち読みをしていると、 誰かに話しかけられる。
あるときは、ニイハオ。 あるときは、コンニーチワ。 あるときは、ボニータ、スペイン語で。 あるときは、タイ人に間違えられ、 そして、今回はネイティブアメリカンと間違えられる。 ホホ、騙してナンボ。 別に騙したわけではないが。 わたくし、何人にも化けられます。 そして、なんだかわけのわからないことに その人の被写体になることになってしまった・・・。
私がネイティブアメリカンになる日は近い。
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