The Five Senses
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2003年11月09日(日) W146st.

引き続き、ハーレムの住人。
ダウンタウンに行きたいが、一人で住むには高すぎる、
そして高いくせに部屋が狭すぎる。というので
やはりここらに落ち着かなくては。あと一年。

さて、ネイバーは前よりも悪いと思っていたが、
なんだか前よりも少しフレンドリーな感じだ。
ビルディングのすぐそばにある車修理屋のおじちゃんと少し仲良くなる。
今朝は急いでいたので、早足でさっさと通り過ぎる。
家に戻ってきて洗剤などを買いにもう一度外に出てゆくと、
おじちゃんが路上に椅子を出して座っている。
私が ハイ、と言うと、
まぁいいから座れ!そんなに急ぐことはないだろう?
と隣においてあった折りたたみの椅子を
がしゃんとこちらに向けてきたので、言われるままに座る。

ビルディングにさえぎられて細長くなった空には月がぽっかりと浮かんでいる。
穏やかな、いい晩だ。

おじちゃんと道端に椅子を並べてアクセントの強い彼の英語に注意しながら
小話を少しし、買い物を済ませてボックスで埋もれて
まだひっちゃかめっちゃかなアパートへ戻る。

アパートの住人も、まぁ思っていたよりも悪くはないのかもしれない。
隣に子供が住んでいるらしい。
。。。ドカドカ,ギャーギャー。。。
いやだなぁ。
学校から帰ってきたときにふんわりとウィードのかぐわしい匂いが
どこからともなく漂っていたが。


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