The Five Senses
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2004年01月23日(金) From Cuba -Jamaica

先週の月曜の話。

相変わらず、JSNとの関係がこじれている。
2人の持っているアイディアが全く違うのもあるけど
全くをもってこれは私の弱い意志が原因だ。

昨日の夜中2時あたりにJSNが来て、
延々と論議を繰り返し、結局寝たのが朝6時。
色々と話し合ったが納得してもらえず、
結論がはっきりしないまま1,2時間の小休息。
朝8時ごろに結局もう一度話し合い、
エキストリームな言葉を言ったらイカって去ってしまった。

その日の夕方6時にNRKとQueensにあるというスタジオのような
彼女のお気に入りのカフェで待ち合わせ、
そこで濃厚なホットチョコレートを飲みながら色々溜まっていたことを
一時間ほど語り、その後夕食を食べにマンハッタンまで出る。
Union SQにあるキューバ料理レストランでモヒートから始まり、
スウィートポテトのアペタイザーをつまみ、アントレにはライス&ビーンズ、
海老をこれでもかというほどのにんにくの量で炒めたもの、
そして舌が火傷しそうなくらい甘ったるいデザートで締めくくる。
もちろん、その間おしゃべりは止まらず。
その後クソも寒い中、Union SquareからLower Eastまで歩いて下がり、
私のお気に入りのバーを覗いた後、カフェで紅茶を飲みながらまたしばらく語り、
ふらふらとLower Eastを徘徊。
空気はキンキンに冷えていて、ほっぺたも凍りかけ、
口があまり動かず、まるで北海道だ。
その後、信じられないがこのクソ寒い中、Jがいつも行っているダブパーティーへ行こうと、
さらにLower Eastからチェルシーのミートマーケットあたりまで、端から端まで歩く。
私なら絶対タクシーを使うだろうが、相方が歩くぜ、というので
私よりも手ごわいわがままな相手なので、従った。
半分凍えそうになりながらもようやく目的地へ着き、中へ入る。
そこは初めていったがなかなかよい。Jが毎週来るのに納得。
しかし昨日ほとんど眠れなかったせいでとても眠く、
踊りながらもあくびが出る。しかも月曜日のパーティーということで、
来ている人もやはり週末のようなパワーはなく、
なんとなくまったり、だらだらと踊っている感じ。

偶然ジャマイカン・ミュージックのライブパフォーマンスがあったので
それまでいたが、そのライブが思ったのとは少し違ったがとてもよかった。
ミュージシャンもジャマイカからそのまま来たようないでたちで、
ラスタミュージックっぽい、ドシっとしたドラム中心のリズムから始まり、
全体的にスピリチュアルなムードで進む。ターバンを巻いた女の人の声が
とてもすばらしく、はたまたアフリカのリチュアル・セレモニーを思い描かせる。
疲れていたはずの体が自然と揺れている自分に気づき、驚く。
こんなことはとても珍しいね。
リズムが変わり、急に激しくなりふわふわと聞いていた人たちが踊り始める。。

なんだかさ、久しぶりにクラブっぽいところへいった。
行くといいんだけど、行くまでがどうも嫌だ。年かね。

家に着いて、20分後ぐらいにNRKから電話があって、
さらに一時間近く、またはそれ以上話す。

なんだか区切れがない、コンスタントな一日だったね。


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