The Five Senses
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朝4時半起床。 納豆卵,シリアル、ソイミルク,シナモン。すごい組み合わせ。 しかも,遅れていた生理がついに来て,頭がもうろうとし、体がしびれている。
そんな中,書類を2、3度確認してから8時過ぎに家を出て,神谷町まで。 朝から炎天下の中、うろうろとさまよいながらたどり着く。 書類提出後,バスルームに入るとソファがどーんと置いてあり,なんでこんなところにソファ?? と思っていたら,赤ちゃんのダイパー替え用のソファらしい。なんだ、こりゃ?
待つこと1時間半,ようやくフィンガープリントで名前を呼ばれ,その後すぐに面接に名前を呼ばれて ものすごい緊張する。 自分で準備していたものよりも仕事のことに聞かれて, 思いついたことを適当に言っていたら,”他の面接官ともめんせつして”と言われる。
ええ、なんで??他の人はさっさとアプルーバルの白い紙をもらっているのに?? 死ぬ程びくびくして,多分呼ばれるであろう他の2里の面接官の一番前の席に座り, 他の人の傾向を観察,耳を澄まして良く聞く。
ブース8番の若くてこざっぱりしている人は見ていると,よく却下を出しているので、 顔は恐くて髪の毛は交代しているのに金髪に染めていた軌跡が見える、ブース10番の面接官にあたりますように。。。!!! とひたすら願う。
ブース10番の面接官の前に座って前のひとのいきさつを聞いていると,彼もややこしいことをやってしまったらしく, 30分程ああだこうだやっていて,その間8番がさっさと仕事を片付け,名前を呼び上げるたびに 私が8番に呼ばれるのではないか,とびくびくしていた。
その10番で手こずっていた一が無事にアクセプトされたらしく,”サンキュー!” と言って去って言った次に手にした彼の書類に集中すると, 私のものらしいくたびれたパスポートが入っている。。!しかも私の写真もちらっと見えたので, 名前を呼ばれる前にしゃしゃり出たかったが,我慢。 1、2分後名前を呼ばれ,それまで日本語でしゃべっていたので疲れたのか, ”英語でいいかい?”とわざわざ聞いてきたのでOK、とこたえる。 ”それにしても,このパスポート,ひどくくたびれているね!”と言われ,少しほっとして, ”弁護士にも同じことを言われたわ,君,このパスポートポケットに入れて洗っちゃったの?って” 今まで旅行した国のことを聞かれ,つらつら述べると, その中でジャマイカが彼も言ったことがあるらしく, ”ジャマイカ!君も行ったのか,いいねー今行きたいよ。。”と疲れモード。 その後仕事のことを少し聞かれ,私は待っている間考えていたことの10分の一を述べ, ”今まで入国で引っかかったことはあるか?”と聞かれたので, 正直に”ヴァージンアイランドに行ったときに既にヴィザが切れていたので引っかかった。ヴァージンアイランドはアメリカ領内だからヴィザは必要ないと聞いていたから言っても良いと思っていたのに。。税関でパスポートを取られた” と言ったら, ”そうなの?ビザが必要なの??”と逆に聞かれる始末。 しかも急に難しい顔になって,一生懸命書類を見直し,終いには”ちょっと待っていて”と席を外す。 どこに行くのかと覗くと,”CHIEF OFFEER"と書かれたオフィスに入っていったので, いよいよか,と思い,緊張して隠してあった書類をカウンターの少し横に準備し, 頭の中で一気に突っ込まれた時のシチュエーションを想定する。
待つこと5分。
戻ってきて,色々とコンピューターで処理をして引っかかったことについて簡単なことを聞かれただけで, 色々想定していたことはいっさい聞かれず。変なところで引っかかって拍子抜け。 でもこれは後々から響くのであろう。
“すぐにここから出してあげるけど,ちょっとノートを書かせて”と言われ, それでこれは済んだのだということがわかって心底ほっとする。
古いパスポートも入国する時に色々聞かれるだろうから持っていった方が言いと言われ, 返してくれたが新しいものも両方返してきたので, ”私,両方今日持って帰ってもいいの?”と聞くと, “ああ,俺は何をやっているんだ。。”と新しいパスポートを引き取る。 ”コーヒーを飲んだ方がいいわね”とアドヴァイスとありったけの”サンキュー”をいって終了!!!!
3時間、緊張しっぱなしは疲れた。。。
はっきり言って,私のケースがややこしいので,二つのシチュエーションを考えていて, もう一つの方にそれは傾いていたのだが,この面接官にあたったのが幸運だった。。
ありがとう、Mr.Kramp!!
おなかが減っていたのでスターバックスへ寄り,アイスコーヒー&チョコチップスコーン。 神谷町から六本木,更に渋谷まで歩いて,原宿近辺にあるMarc Jacobshへ寄ろうとしたが, 無意味に歩いたくせに見つからず。
晴れている割に風邪が強くて帰ってきたら汗でべとべと,埃で真っ黒になっていたので速攻シャワーを浴びる。
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