The Five Senses
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いつの間にか、歳を取る。
少し、過去を見て自分を見直さなくてはならない。 この数年間、特にNYにいたときは同じサイクルを繰り返していたような気がする。
しかも、日本の、特に女の人に当てられるスポットは二十代前半の人たちなので、 なんだか自分の年齢をイヤでも感じざるをえない。
20代前半、特に大学に通っていた頃はその日、その日を過ごし、将来のことを考えると 目指していたものがとても難関で、目の前にある宿題の山さえも嫌になり、 更に勉強、リサーチをして知識が増えていくとその目指しているものさえもとても重荷になり、 結局私は一人の、力のない人間なんだという思いに駆られ、そこから出てしまった。 本を読みまくり、勉強し、周りを見、知るたびに苦しめられた。
私は、とても弱い人間だ。
同時に、私は多分慈悲と情に厚い人間なので、まさにそれを必要とする私が目指していたものは、 強い人間で、その二つの要素が必要だ。
一つの基本となる土台が足りなかった。
8歳、9歳くらいの頃、まだ私が白樺の家にいた頃、よく寝る前に階段を上がった所に会った窓から外を眺め、 そして窓に映った自分の顔を良く眺め、10年後の自分を想像していたのを思い出す。 18になった頃、突如そのことを思い出し、逆にその頃の自分の顔を思い出そうとするが、思い出せなかった。
発展して、個人的な見解からの政治や世界事情の等を書こうとしたが、 論文になりそうなので、まとめて次回に書くことにしよう。
結果、全くまとまりのないものになってしまった。いつもと変わらず。
ランドから何度もアパートについて電話があったので、この聞く耳持たずの人と話さなくてはならない。 どうせ対したことでもないのは承知だし、何よりも話したくもないの。。。苦痛。
外は大分荒れ狂っている。
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