大分良くなったらしい午後はチロ(愛称)をいじって過ごしている。
先日壊れたところを直すのだと、張り切って階段を下りていった。
そのうち賑々しくエンジンが動く音がしたので、無事に直ったのだろうと思っていた。
しかし、階段を登ってきた夫の顔はしょんぼりしている。
どうしたのかと思ったら、ねじをねじ切ってしまったのだと言う。
夫。修理するどころか、チロ壊してますよ。
と言ってみたら、夫はマスマスしょんぼりしている。あわわわわ。
今度はねじ切ってしまったねじを抜くための工具を買いに出かけて行った。
素直に修理に出した方が早いと思うんだけどなー。
まぁ、古い車だからむやみに修理に出すと幾ら掛かるかわからないけど。
今日も夕飯を作る元気のない私。帰りに寿司など買ってきてもらうことに。
いかんなー。専業主婦としては鼎の軽重を問われる。
そんな事を思っていると、義母から電話が。義父は大部屋に移ったそうな。
もう自分でトイレにもいけるとかで、回復が早くて結構なことである。
ついでに見舞いに来いと言う催促でもあろう。いや、本当は昨日行くつもりだったさ。
夫がもう少し待った方がいいと言ったんだよ〜。嫁のせいではないよ〜。
そううじうじしていると、今度は兄から電話。実に珍しい。
この時期だから確定申告がらみだろうと思っていたら、果たしてその通り。
それ以外で用事はないだろうからなー。毎年同じ事を聞かれて同じことを応えている気がする。
実の兄弟だし、別にいいのだけれど。いっそ青色申告にしたらいいのに。ぶつぶつ。
