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2000年06月12日(月) ■ |
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10:30 PM |
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大学生には時間がある。最近ようやくそのことが分かってきた。まぁ、それだけ余裕が出てきたってトコだろうか。もっと自分の知識を増やしたいと言う欲求にかられている。本もいっぱい読みたいし、面白いホームページも探したい。だが、本屋さんに行っても、一体どの本から手をつけていいんだか分からない。今まであまり本を読んでこなかったせいで、どういうものを読んだら面白いのか見当がつかない。入学前には、「かたっぱしから本を読んでやる!」と意気込んでいたのだが・・・。困ったことだ。シェークスピアを手に取ってみても、「なんか難しそうだなぁ〜」と思ってパラパラめくって本棚に返す。哲学書に手をのばしてみても、「こんなの最後まで読めるかな?」と思って、また読む気がなくなる。どうも18年間の間に、活字恐怖症になってしまったようだ。と言っても、そういう真面目そうな本じゃなければ読むんだけどなぁ。(今までどんな本を読んでいたかは...ナイショ。) 最近は図書館にも、(ネットをやりにだが)よく足を運んでいるので、パソコンをやる合間にでも本を読んでみようかなぁと思って、少しずつ本を読みはじめた。家にも中学時代から積み上がっている本があるので、そいつらもいい加減読んでやらんとなー、と思っている。 授業でも、レポートのために本を読む機会が増えた。今も明日提出のレポートのために「地球・環境・惑星系」という本を読んでいる。1991年の本なので、内容は古いのかも知れないが、今受けている授業2つくらいに重なる内容なので、授業で習ったことの復習にもなっている。なかなか面白い。
私が本を読まなくなった理由は、単にひねくれものだったから、ということだけである。父も母も昔から読書の好きな人で、私にも子供の頃からうるさいくらいに「本を読め」と言い続けていた。が、運悪く、私は言われるとやりたくなくなる人だった。というわけで、意地でも本は読まなかったわけだ。今は、この大学生活の間にどれだけ本を読めるかが私の運命を決めるだろう。と覚悟を決めている。
最近気付いたことだが、どうやら私はそんなに本を読んだり議論したりすることが嫌いではないらしい。昨日も夜中まで友達と「なぜ生きるのか」について議論していた。こんな問題に答えはないような気がするが、いろんな人の意見を聞けてなかなか面白い。その内容については、そのうちどこかで紹介するかも知れない。
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