Sotto voce
DiaryINDEXpastwill


2002年05月23日(木) がんばれの言葉。

がんばれ。

いい言葉だと思う。

でもあたしはその言葉は言いたくない。

自分が鬱になってわかる。

がんばれの言葉さえも重く感じる時があることを。

みんなの気持ちは涙が出るほどありがたいといつも思っている。


母親の『がんばれ』の言葉がプレッシャーだと、

いつだったか妹が泣き喚いた事があった。

「あんたの『がんばれ』は励ましじゃない、重荷だ」と。

母親がそのときどんな顔をしていたかは見ていないのでわからない。

でも私もそれは幼い頃から感じていたことだった。

母親のがんばれの言葉に答えられなくなったときから、

母親の発するがんばれは私にも重荷だったのだから。


だから私は他人に対してもがんばれとは言わないし、言いたくない。

その言葉の重みを知っているから、軽々しくは言いたくない。

自分勝手の冷たい人間だと思われようが、私は言わない。

だって、本当にその人を勇気付けたいと思うなら

言葉より先に何か行動を起こしているはずだから。

−−−−−−−−−−ー−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

携帯で日記を書き込めるのはいいけど、

当日分しかかけないんすね(苦笑)

日付が変わってから書き込むことが多く、しかも過去日記も書いたりするので

たまには遡って見てね。

ひょっとしたら読んでない過去日記が不意に登場したりするかも(笑)

現にこの日記も24日付の日記(携帯で記入分)より後に書いてるので。


安積 紗月 |MAILHomePage

My追加