Sotto voce
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2002年11月27日(水) 飛び立つ鳥を。

両親の別居準備が着々とすすんでいる。

母と妹がここを出て行き

私は父と暮らす。

なんか、でていく母たちは楽しそうで。

出て行く人を見送る立場ってのも結構辛いもんで。

もはや会話のない両親の伝言板の役割もしつつ。

しかも出て行く人の支援までしつつ。


確かに、私は父の次に収入がありますよ。

でもさ、離婚して別居する娘に転居先の保証人頼むかね、普通。

しかも一緒にいるときはさんざんなじり倒してきた娘を

ここぞとばかりに拝み倒すなんざ。

私の前の職業で得た知識が役に立って!?

銀行関連や電話なんかの手続き方法を教えていたら

わからんからおまえがやってくれ!という始末。



私ができたことで結婚したふたり。

子供のころ両親が大喧嘩するたびに

「おまえさえできなければ」と言われつづけた。

そして30年。

もはや「子はかすがい」ってのも通用しなくなった年数を経て

ひとつの家族が崩壊し、新しい人生へ向かって飛び立つ二羽の鳥。

それを追うことも止めることもできずに見送るしかできないのが、今の私

そして、残された私たちの親子二人の生活が、もうすぐ始まる。


安積 紗月 |MAILHomePage

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