Sotto voce
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2003年01月09日(木) ブラックホール。

明かりの消えたこの部屋はまるでブラックホールのようで。

誰もいない家の中、沈黙と闇につぶされそう。

どうしても今週中にあげなきゃならない仕事があるおかげで

体調は最悪なのに、休めない。

もはや気力が頭と身体を動かしてるとしか言い様がない。

そんなわけで家に帰ると、倒れる。

今日もそんな感じで、ふと目が覚めると父が誰かと電話している。

時々聞こえてくる名前から察するに、カラオケ仲間の娘さんらしい。

彼女はバツイチで二人の子持ち。年は私より3つ下。

どうやら子供の熱が下がらない、どうしたらいいかとうちに電話したらしい。



・・・・・・・・・・ちょっとまて。

なんでうちなんだ?

彼女は同じ町内に実家がある。母親はホテルのレストランで働いてるので

すぐに連絡はとりにくいだろう、でもなんでうちなんだ?

あろうことかうちの親父、

「じゃあ俺が病院までのせてってやるから準備しとけ」

で、そのまま隣町までおでかけ。

もちろん私に聞かれてるなんて思ってないだろうから、

何の一言もなくさっさと出て行ってしまった。



・・・・・・・・・・ちょっとまてヲイ!

一応ここにも病人いるんすけど!!

いや、付きっ切りで看病してもらうほどひどくはないし、

そういう年でもないけれども。

なんで実の娘には大丈夫かの一言もなくてほったらかしで

体調管理が出来てないうんぬんとほざいてくれたくせに。

よそんちの子供のためにわざわざ隣町まで30分もかけていくわけ!?

その間で彼女はタクシーとかでかかりつけの病院に行けちゃうのに。

普段ならそうは思わないけど、体調も心理状態も最悪の時に

そういうことをされるのはかなりこたえる。


安積 紗月 |MAILHomePage

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