Sotto voce
DiaryINDEX|past|will
明かりの消えたこの部屋はまるでブラックホールのようで。
誰もいない家の中、沈黙と闇につぶされそう。
どうしても今週中にあげなきゃならない仕事があるおかげで
体調は最悪なのに、休めない。
もはや気力が頭と身体を動かしてるとしか言い様がない。
そんなわけで家に帰ると、倒れる。
今日もそんな感じで、ふと目が覚めると父が誰かと電話している。
時々聞こえてくる名前から察するに、カラオケ仲間の娘さんらしい。
彼女はバツイチで二人の子持ち。年は私より3つ下。
どうやら子供の熱が下がらない、どうしたらいいかとうちに電話したらしい。
・・・・・・・・・・ちょっとまて。
なんでうちなんだ?
彼女は同じ町内に実家がある。母親はホテルのレストランで働いてるので
すぐに連絡はとりにくいだろう、でもなんでうちなんだ?
あろうことかうちの親父、
「じゃあ俺が病院までのせてってやるから準備しとけ」
で、そのまま隣町までおでかけ。
もちろん私に聞かれてるなんて思ってないだろうから、
何の一言もなくさっさと出て行ってしまった。
・・・・・・・・・・ちょっとまてヲイ!
一応ここにも病人いるんすけど!!
いや、付きっ切りで看病してもらうほどひどくはないし、
そういう年でもないけれども。
なんで実の娘には大丈夫かの一言もなくてほったらかしで
体調管理が出来てないうんぬんとほざいてくれたくせに。
よそんちの子供のためにわざわざ隣町まで30分もかけていくわけ!?
その間で彼女はタクシーとかでかかりつけの病院に行けちゃうのに。
普段ならそうは思わないけど、体調も心理状態も最悪の時に
そういうことをされるのはかなりこたえる。
|