Sotto voce
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2004年04月09日(金) たとえ世間では間違っていることでも。

『たとえ世間では間違っていることでも、この会社ではそれが常識だから』

上司がよく使う言葉。

自分たちの非常識を必死に正当化している言葉のようにも思える。

それとも、建設業界ではどこの会社でもよくあることで、

そういう理屈がまかり通るのだろうか。




今日は社長の虫の居所が悪かった。とにかく悪かった。

たまたまその場面に遭遇した私と同僚T氏などは

書類や机のものを投げつけられた上に辞表を書けと来たもんだ。

自分に非があることなら黙ってその言葉を受け止めるしかないが、

あからさまにとばっちりや感情に任せた八つ当たりじゃ

我慢するにも限界があるってもんである。

しかも、社長の指示したとおりにやったことなのにそれをすっかり忘れて、

やりかたがまずいと切れられちゃたまったもんじゃない。

そうかと思えば、どこぞの役所の偉いさんの息子(入社2ヶ月目)には

私たちに見せるものとは正反対の態度。

いつか彼にも化けの皮がはがれるんだろうが、

それを見ていると、怒りを通り越してあきれるしかない。


安積 紗月 |MAILHomePage

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