Sotto voce
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2004年04月30日(金) 30年間の代償。

そらなあ、生きていくには金が必要ですよ。

ここまできたらお金にしか価値を見出せないと言うのも。


父が退職して約1ヶ月。

母は一緒に退職した父の同僚・Kさんの奥様に

「退職金は出たか」と探りを入れたらしい。

さすがにその行動に引いたKさんが、父に教えてくれたそうだ。

いずれは離婚の話も含め、直接話をしないといけないことだ。

それを突っ込めないほど、父と話をしたくないと言うことだろう。



ついに母から直接電話が来たそうだ。

真っ先に希望金額を提示してきたそうだ。

母からすれば、30年間苦労させられた代償を求めてるのだろうが

別居から1年、もうここまで割り切ってしまったんだ、と思った。

父にとって、母にとって、連れ添った30年間の値段。

果たして高いのか、安いのか・・・。


安積 紗月 |MAILHomePage

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