雨音だけが響く静かな部屋の中何もせず眠るしかできなくて。父親の小言を聞きながらそれでも起きることが出来なくて。だけどどんなときも音を切ってるはずの着信には敏感でだけどそれがあの人からのものであるはずもなくわかっているのに期待してしまった分落胆も大きくて涙に暮れつつまた眠るしかなくて。