Sotto voce
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2005年09月27日(火) 乳房。

子供の頃から

人より成長してしまった胸が

疎ましくて仕方なかった。

出来る限り胸を小さく見せたかった。

出来ることなら両方とも切り落としてしまいたかった。



でも、

君の指先が私の乳房に初めて触れたとき

君の前で全てをさらけ出した時の

君の目線が、言葉が、

私の中でくすぶっていた気持ちを晴らしてくれた。

ずっとずっと思っていた君に触れられたこと

君に抱きしめられて初めて

私は私の身体を愛せる、そう思ったんだ。


安積 紗月 |MAILHomePage

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