Sotto voce
DiaryINDEX|past|will
2006年04月16日(日) |
泣ける胸を貸してください。 |
あなたに対する どうしようもない不安とか ごまかしようの無い恋情とか 隠し通せない欲望とか そんな私の想いは たいてい心の中で塗りつぶされる 心の奥のほう奥のほうへ押し込んでしまう
もっと素直になりたい 心も身体も全てあなたの前でさらけ出したい あなたが思ってるほど 私はまっすぐな人間じゃない あなたが思ってるほど 私は生真面目な女じゃない だけどあなたの前で素直になれない 自分をもてあましている
くすぶる想いが心を乱す そんな夜はあなたの些細な言葉にさえも 自分勝手に傷ついて 自分勝手に悪い想像して ますます自分を追い詰める
今すぐあなたの元へ飛んで行き このマイナスの感情を あなたにいいたくていえなかった気持ちを 全てぶつけられたらどんなに楽だろう
泣ける胸が欲しい 泣ける胸を貸してください しょうがない奴だなと苦笑いして 私を抱きしめて髪を撫でていて
泣ける胸が欲しい 泣ける胸を貸してください 誰でもいいわけじゃない あなたじゃなければ意味がない
そうじゃなければ この孤独にさいなまれて眠れなくなる夜を 乗り越えられる方法を誰か教えて
|