私たちが今歩くこの道に、ゴールはない。どこまで続くのかわからない終わりの見えない闇をただただ進んでいくかそんな日々に疲れ果ててどちらかが降りてしまうか。それでも私たちは手探りでこの道を歩んでいく忙しい日々の隙間を縫って繰り返される逢瀬その短い間だけはお互い背負ったものを見て見ぬ振りをして。