1050円の…


2002年05月28日(火)
少し前に「あの金で何が買えたか」という本が売れていたけど、
今回はパチもん的に「この金で何が買えるか」
デフレの昨今、1000円札1枚+消費税で何が買えるか。

例えば。
・マキシシングル1枚(1260円も多いけど。)
・ユニクロのTシャツ2枚
・吉野家の牛丼、玉つきで3杯

で、ここから本題。

今日本屋によって見ると、
東野圭吾の「白夜行」が平積み。
2000年度の「このミス(※1)」で2位をとった秀作。
それ以前に「秘密」や「悪意」等、東野作品はかなり好きなので、
これは買いだなぁ、、、と思って手にとったところ。
………重い。
なんと800ページ超。
そしてお値段は1000円+税。うーむ...

帰宅後、あれこれ調べてみたところ、
「白夜行」のハードカバー版は1900円+税。
これと比べると、なんか割高感が拭えない。

一方で、東野氏と親交が深く作品の長い京極夏彦氏の場合。
「姑獲鳥の夏」\990(430P)
「魍魎の匣」\1200(684P)
いずれも文庫版だけど、一目瞭然明らかに「白夜行」より高い。

買おうかなぁ…どうしようかなぁ…



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