猫とカランコロン |
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2002年07月09日(火) | |
家→自習→タワレコ→図書館 という不規則な今日。 家までの道に入ったのは20時前。 この辺は猫が多いところなので、 帰り道にはよく見かける。 あるページを見たら、6月が発情のピークらしい。 だからなのか、ここ最近は子猫を見かけることが多い。 人の足音が近づくと、猫はすばやく逃げようとしたり、 細い路地裏に入ろうとする。 ところが、子猫はこれが出来ない。 今日も八百屋の脇の細い路地裏を歩いていたら、 子猫が一匹向こうに向かっていたところで、 意識して歩いていたけど、結局追いついてしまった。 かなり近づいてしまった時に、子猫は自分が歩いてきた方向に すばやく歩みを向けたけど、まだちっちゃいために視界の中に。 腰をかがめて、子猫と視線をあわせてみたら、 彼(彼女かな?)はこっちを不思議そうな目で見ている。 20時前でもまだ真っ暗になりきらない空の下で、 しばし時間をシェアリング。 (明日からは雨だけど...夏カゼひくなよ?) そんなことを思いながら結局、自分が先に立ち上がって行ってしまった。 歩みを家のほうに向けても、子猫はこっちの方をむいてちょこんと座っていた。 その路地を抜けて、車一台が通れるくらいの道路に出た時、 「カラン、カラン…」 音のほうを向くと、その主は洗面器を左手に。 たぶん、角にある銭湯に向かうんだろう。 夏場になると、湯冷めをしなくなるから、銭湯もまたいい。 「久しぶりに行ってみようか…子猫にあえるかもしれないし」 なんて考えながら、家まではあと5分。 真っ暗にならないうちに、帰れそうだ。 …なんか物語風になってしまった。 余計な修飾が多くなってしまったし……(汗) タワレコで買ったのはMr.Children「Any」 こんなにも心にメッセージを伝える歌詞は、そうないと思う。 |
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