今日も、昨日の忘却〜感想いきますか。

いやぁ、なんか、いかにもそろそろ終盤ですよーって感じの、怒涛の伏線回収の回でしたね。　とりあえず、私が見誤っていなければ・・・ですが、わかったところまで羅列してみよう。

（順番はめちゃくちゃですが）
・ソロは元メロスの戦士だった。
・メロスの戦士はモンスターキングを倒すことはできる。
・ただし、倒してしまうと、モンスターの統制がきかなくなるので、モンスターが暴れだし、人類が大変なことになってしまう。
・モンスターは意志を持たない。
・モンスターを全滅させるには、忘却の旋律を解放すればよい。
・ただし、モンスターを全滅させると、人間は全て猿人になってしまう。
・猿人は、この舞台を喜ばない・理解しない・（あとなんか・・・^^;）ってことは、やっぱり、思考を停止した人間ってことかな（やっぱり）。
・モンスターを全滅させずにモンスターの統制を取るには、誰かがモンスターキングにならねばならない。（だもんで、ソロはモンスターキング三世になった。）

・忘却の旋律の「始めてしまった！」から憶測すると、ソロがモンスターキング二世を倒したのがきっかけで二十世紀戦争が始まった？　でも、そんな戦争がおきなきゃ、モンスターの存在なんて知れてないような・・・。

・ソロの「あのときあなたがモンスターキングＳ２世であることに気付いていれば、彼女は・・・」のセリフから勝手に想像すると、ソロも迷宮に捕らえられたことがあるのかな？　で、ボッカがソロに出会ったときのように、ソロも、モンスターキング二世にあの迷宮で出会ってて、でも、その時は生贄だと思ってた？（っつーか、自分がそういう経験をしたから、ボッカにも同じことをした？）
・ってか、「彼女」って誰？　やっぱ忘却の旋律？　わからん。

・人間がモンスターによって石にされるのは、もともと人間が石だったから？
・モンスターはどこから来たわけでもなく、最初から地球におり、人間が彼らをモンスターを分類したにすぎない。

・総理は青春のさなかに二十世紀戦争を経験し、恋人、クラスメート、家族を同時に失った（人形や石にされた）。
（・どうでもいいけど、総理の元恋人の髪型が賢たん・・・ｗ　ついでに、総理、美形すぎｗ）
・総理には娘がいたが、娘がいなくなったことで、生きる目的を喪失。
・総理の娘は、デパートのおもちゃ売り場で誘拐され、その後１０年消息不明。
・ってことは、やっぱり、総理の娘はココ・・・なんだろうね。で、それを知っているのはボッカだけ。

・「まほろば」は東京駅近くに隠されている。
・やっぱり、パンとエレクトリックシープたんは別人。っつーか、エレクトリックシープはやっぱりエージェント（兼名誉駅長）。

・ソロは総理を殺そうとした。（総理の生死はまだ不明。）

（どうでもいい発見（笑））
・電撃攻撃って、けっこうエロい（笑）
・小夜子って、お茶入れられない？
・エンジン２は今日からコモドオオトカゲに名称変更（コドモじゃないよね？　あれ、コドモオオトカゲって言った？）
・チェンタウロアタックって・・・ただの突撃じゃん（笑）
・「大丈夫か？」といわれたら「じょぶじょぶｖ」と答えましょう（笑）


まぁ、書き漏らしもあるでしょうけど、だいたいこんなとこでしょうかね。　とりあえず、チーフ・ヴイも言っていたけど、モンスターを一掃すると人類は猿人になる。それを避けるには、モンスターを適度に統制しておかねばならない？

とりあえず、ここまで来たら、考えられる結末はいくつかに限られるよな。

１．ボッカがソロを倒し、ソロの時と同じ状況になり、モンスターキング４世になる。（なんか、バッドエンドじゃん^^;）
２．ボッカがソロを倒し、忘却の旋律を解放する。（猿人化をどう避けるのかが問題だよな。）
３．ボッカはソロを倒さず、忘却の旋律も解放せず、モンスターと共存する方法を模索する。（できるのか？）


う〜ん、あと、何かあるかな？　とりあえず、夢落ちだとつらいんだよな・・・　エヴァのラストみたいに、みんなが急に立ち上がって拍手して終わり・・・なんて、ちょっといやなんだよな・・・　かといって、エイトロンみたいな全滅エンドも、できればいやなんだよな・・・　ここまでの話がすごく面白いので、このまま、視聴者の期待を軽く裏切りつつ納得できるエンディングが見たいよな。　っつーか、期待してるんだからな！！


とりあえず、ヒカリに「わざわざダブルにしたんだろ？」といわれて、気まずそうに顔を赤らめてる二人とか、萌えーな点とかもあるんだろうけれど、それ以上に、モンスターがなんなのか？現実の世界がなんなのか？猿人がなんなのか？　といった解釈をあーだこーだ考えるのが面白いので、今日はオバカな感想なしのまま、１週間、ない頭を使ってみたいと思いますです。

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そういえば、ＩＣＯも、いろいろ考えさせられるんだよねぇ。というか、ＩＣＯの方は、それこそ、設定とか、ほとんどなにも語られていないも同然なので、見る側の解釈の余地がかなり残されているというか・・・　で、毎日イコとヨルダとクィーンがなんの象徴なんだか、どんな関係なんだかを考えてるんだけど、どうも、考え始めてすぐに意識なくなるんだよねぇ（って、寝ながら考えるからなんだけどねｗ）　いやぁ、どんな子守唄よりもよい睡眠導入剤になってくれるよな（笑）

ちなみに、ない頭を絞ってみたんですが、

イコは、生贄になる運命を割と素直に受け入れていた。　ヨルダも、閉じ込められた存在として、抵抗するわけでもなくいた。　でも、よくわからない動機によって、イコはどうしても少女の運命を変えたくなった。　それが結果的に自分の運命を変えることにもなった。

で、イコはもともと生贄にささげられる存在だった。で、誰に対する生贄なのかというと、どうやら次のクィーンを作り出すための生贄だったっぽい。ってことは、イコはヨルダの血となり肉となるはずの存在だった？　（そして、カゲになる存在だったっぽい。）

クィーンは、闇の存在？　だとすると、忘却〜じゃないけれど、人間は生贄をささげることで（＝少数の犠牲を出すことで）引き換えに多数の民の平和を得、女王の側としては、むやみやたらと人間に手をださずとも、定期的にエサが手にはいるので、両者妥協していた。　じゃぁ、そもそも、闇の存在はなぜ存在している？　（この辺は、やっぱり０２の闇と光の関係が好きなので、闇は闇で絶対悪・・・みたいに言われるのはちとつらい。）

イコは結果的にその均衡を破ってしまったが、その結果闇の女王は消滅してしまった・・・？　まぁ、クィーンは死んで、ヨルダも一度やみになるけれど、ＥＤ見てると元に戻ってるもんな・・・　ヨルダに取りついた闇は、消えてしまったのかな？　それとも、別の誰かに取りついたのかな？（どこかの村なり町に行って。）

それと、イコは対女王戦で、結果的にツノを二本とも失っちゃうんだよね・・・。　ってことは、一応普通の人間になれたってこと？　女王と戦うことで、自分の運命をみずから変えたってこと？　ってことは、がんばれば運命は変えられるってこと？


とりあえず、闇がなんなのかがはっきりしないのが最大の不満なんだけど、闇のエサとなるべき人間が、運命を変え、闇から少女を解放したっつーのは、まぁ、いいかなーと。あと、最初はひたすら受動的だった少女が、最後はイコを助けるというきわめて能動的な行動に出たってのは好きだなぁ・・・。


で、結局、あれこれ考えると、どうしても０２の賢に行きついちゃうんだよね。　賢も、最初は闇にあやつられるまま（本人はあくまで自分の意志で動いていたつもりでいたんだけど、結果論的にね）だったのが、大輔によって闇から救い出されて、気がついたらクリファンで大輔を散々弄んでポイするまでに成長しちゃうし（笑）。

って、最後はともかくとして、どうにも、イコ＝大輔、少女＝賢なイメージするんだよねぇ。カイザーじゃなくって、賢が好きな人なら、やってみると面白いんじゃないかな。

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