nomiの思考

ご意見・ご感想
価値観の変化に混乱中
2004年11月14日(日)

最近、不安で仕方がないことがあります。
それは「好きになる人」のこと。

昔の私はもっぱら「兄専」でした。
とにかく、自分より何もかも秀でていて、
冷静で落ち着きがあり、頼りがいのある
「年上」の男性にしか興味を示しませんで
した。

「年下」は勿論、「同い年」でさえ「圏外」だ
ったのです。

           ◇

ところが最近気になるのは、気がつけば
なんと「年下」の男の子。

nomi なんかよりも全然「物の考え方」がし
っかりしていて、明確な「ビジョン」を持って
人生を歩んでいたりします。

逆に、これまで「年上」で「大人」だと思っ
ていた男性陣が、以外と「けじめ」のつけ
られない「優柔不断君」であることが判明。

そんな彼等は所謂「オスの負け犬」で、友
達としては「良い人」なんですが、いろんな
意味でクセが悪く「誠意」のかけらも感じら
れません。(言い過ぎ?)

価値観の変化でしょうか?

つまり。「仕事」を持ち、ある程度自立し、
「自己確立」をしてしまった、世間でいう
「難有り」の「メスの負け犬」にとって、あ
る意味仲間である「オスの負け犬」とお付
き合いをしても、その関係は永遠に「平行
線」。交わることがないわけです。

           ◇

今や「年上」で「大人」という条件は効力
を無くし、明確な「ビジョン」を持った、ちょ
っぴり「やんちゃ」な「年下」の「誠意」ある
男の子(勝ち犬予備軍)と、同じゴールを
目指し、つかず離れず隣を歩いて行くこと
の方が、よっぽど魅力を感じるのです。

でも、そんな「年下」の男の子と対等に向
き合う心の準備は、残念ながらまだ整って
いません。心の何処かで、一歩先を歩く、
人生に少し疲れた感のある「年上」男性に
寄り添って生きて行くという「妄想」を捨てき
れずにいるからです。

中途半端な「生まれたて」のこの気持ちが、
nomi のこれまでの「価値観」を覆し「混乱」
させます。

            ◇

つまるところ「年齢」が問題なのではなく。
「年上」であれ「年下」であれ、「好み」の
タイプが変わりつつあるのかも知れませ
ん。

これって単にnomi が「オバさん」になった
とかではないですよ・・・ね?




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