飛んでゆけるものならば。何気なく翳した手をすり抜ける風が君へと続いているものならば。小さな祈りを托しましょう。君がシアワセでありますようにと。『僕はここにいる 君をずっと見てる』そのコトバは一瞬変わらないものを錯覚させる。この世に変わらないものなんて無いのに。錯覚が誤解を生まないうちに。小さな祈りを托した風と共に果ててしまいましょう。この大空に 翼を広げるかのように強く、儚く、『キミ』という名の『夢』を抱いて。