嫌な事があった日の夜中。
愚痴が一杯詰まっためぃるを作りました。
『自分サイテー。 何であんな事言っちゃったんだろ。
嫌われたらどうしよう。
こんな私でも好きでいてくれる?』
随分長い事めぃるをしてない相手宛でした。
私が大好きで大好きで仕方ない相手。
私の心から零距離の相手。
私が大変な時、縋らずにはいられない相手。
送信前にもう一度本文を読み返しました。
そこにいたのは醜い私。
開いた心の穴を他人に埋めさせようとする私。
弱くて脆い小さい私。
私は送信を中止しました。
好きな相手に弱い姿は見せたくなかった。
無様でカワイソウだから。
携帯を充電器に立てて、肩まですっぽり布団を被ります。
寝てしまえば全てが終ると思いました。
さて。
届かなかったのはめぃるでしょうか。
それとも、私のキモチでしょうか。
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