縋る事しか出来ないの。私を捨てて行ってしまうアナタに、縋る事しか。でも。行かないでと泣きながら縋っても、きっとアナタは飛び立ってしまうでしょう。そして泣く事に疲れた私は静かに棺に横たわり、永遠に明ける事の無い闇が訪れるのを待ちながらアナタの名前を呼び続けるのです・・・。