朝起きて、額一杯に伝う汗。はち切れそうな拍動。そんなはずないそんなはずないそんなはずない。夢に見る程アナタの事なんかスキじゃない。無意識が意識に語りかける。泣きそうで、悔しくて、せつなくて、どうしようもない。やり場の無い想いを吐き出すように、枕を思いっきり殴りつけた。