山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2013年04月13日(土) 付録の万年筆欲しさに雑誌購入

 またまた付録の万年筆が欲しくて読みもしない雑誌を購入してしまった。実はこれ入院中のこと。院内のコンビニで万年筆の付録が付いている「DIME」という雑誌を一度は手に取ったのだが、妻にまた買うのかという視線を向けられ、その時は断念していた。

 ところが一旦クスリが終了したお祝いにカフェ・ラテを買いに行ったら、なんとまだその雑誌が残っていた。今度は迷わず購入、自室で開封した。

 さあどんな万年筆かなと期待に胸を膨らませ取り出した。まずキャップをはずして、と引き抜いたらペン先がキャップの中に残り、ペン軸だけがスポンと抜けてしまったではないか。なんだこりゃ!最悪の不良品だった。

 その時パッケージの裏を見ると不良品の場合の連絡先がフリーダイヤルで書かれてあった。そこで電話して事情を説明すると割と簡単に代替品を送ってくれることになった。

 退院後の我が家に完璧な代替品が届いた。そして指示通り不良品は送り返した。なかなか素早い。さすが小学館である。"made in China"はある程度の不良品は想定済みか。

 で、よくよく見たら、前に「サライ」という雑誌の付録に付いてきた万年筆とペン先のデザインが全く同じではないか。全体を見たら、やはり同じデザインで色違いというだけだった。どうしてこんなことが起こるのか、なんとサライも小学館の発行だったのだ。使い回しということか。その辺をわからずに買った自分の責任ということで、がっかりした。

(写真:手前が今回のDIMEの付録、黒いのがサライの付録。サイズも同じ長さ。斜め前から撮影したらこう写った。)



《万年筆のトラウマ》

 以前に買ったサライという雑誌に付いてきた付録の万年筆のペン先を見ると、今回のDIMEという雑誌の付録と同じで、よく見るとHEROの文字が。そこで全体のデザインを比較してみるとほとんど同じだった。ただの色違いであることが判明した。

 そういえば、昔、八幡様のお祭りの出店で中国製の万年筆を売っていた。安い方が250円、高い方は350円だったか。その万年筆の名前は「英雄」、まさしくHEROではないか。なんということか。

 小学校の時に「◯年の学習」「◯年の科学」というのを買ってもらうのが楽しみだった。付録が何より楽しかった。しかし中学に進学する時にその楽しみも終わった。それらの出版社は学研だったので中1になったら「中1コース」というのに決めていた。ところが店頭に行ってみると「中1コース」の他に旺文社が出している「中1時代」というのもあるではないか。しかも年間予約すれば特製の万年筆がプレゼントされるというのだ。

 私の心は揺れた。万年筆も欲しかったが諦めた。でも私は学研を捨てなかった。中学コースのほか、高校コースまで学研で通した。規模としては旺文社の方が大きいのかもしれないのに。

 クレジットカードの特集がとても参考になった。中でもカードに付帯する旅行傷害保険の解説だ。発行する会社によって保険が自動的に付帯したり、旅行代金をそのカードで決済した場合のみ保険が付帯するとか、それぞれ違いがわかった。
 以前は付帯保険や空港のラウンジ利用権が欲しくてゴールドカードを契約したこともあった。最近は「プラチナカード」と呼ばれるプレミアムカードに保険が付いているようだ。海外旅行にはほとんど必需品になっている。

 もう一つのは「アナログでキメる」と題した万年筆と機械時計の記事だ。万年筆で書くことの効用と、世界各社の万年筆の特徴を紹介している。慣れてきたらワンランク上の高級感のあるものを使ってみてはどうかという提案だ。最近アナログ回帰を目指し、手書きに注目している自分には面白い提案だった。


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