山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2013年05月02日(木) 寅さんとマドンナたち

 2日付けの日経に「寅次郎が恋したマドンナたち」と題した「男はつらいよ」シリーズ全49作にマドンナ役で出演した美女、のべ49人の顔写真が一面広告で掲載されていました。
 最初は迂闊にもこれを見落とし、妻に指摘されて初めて気づく有り様に自分でもガッカリです。新聞広告もいつもは作品のタイトルのラインナップばかり気にかけているので、今回の顔写真一覧はうっかり見逃してしまいました。情けないです。
 こうして並べて見ると複数回登場するマドンナもけっこういます。栗原小巻、吉永小百合、大原麗子、松坂慶子らは2回ずつ。竹下景子は3回。中でも圧巻は第11作にリリー役で登場以来、最終回までに計5回もマドンナを演じた浅丘ルリ子です。妹のさくらのようにこのシリーズにはなくてはならない人になってしまったようです。

 WOWOWでは今月「男はつらいよ」シリーズ全49作全編を放送予定です。以前NHKBSでも全作放送しましたが途中で録画に失敗したので、今度こそ録画し損なわないように細心の注意を払いたいと思います。



《「男はつらいよ 望郷篇」第5作に八戸登場》

 「男はつらいよ 望郷篇」マドンナ役は長山藍子。始まって15分過ぎに寅さんが隣の町工場の新入り職工に出身を尋ねる場面があります。

「お前新入りか?どっから来た?」
「青森県の八戸です。」

と真面目に答えるのです。すると寅さんは

「青森のはづのへ?なんでまぁあんな空気の好いところから、よりによってこんなうす汚い所へ来たんだよ。肺病にならねえうちに帰った方がいいんじゃねえか?えぇ?」

 こんな所にも「八戸」が登場します。通して見ているわけではありませんが、第5作目で「八戸」を聞くのは2回目です。脚本家は山田洋次監督と宮崎晃さんという人ですが、何か特別な意図があったのか訊いてみたい気もします(^_^)ノ


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