山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2013年12月02日(月) 《映画「メリダとおそろしの森」を鑑賞する》


《映画「メリダとおそろしの森」を鑑賞する》

 孫娘とディズニー映画「メリダとおそろしの森」を鑑賞しました。昨年できた新しい映画です。

 王宮に暮らす王女メリダは、王妃である母親から厳しく躾られます。だからメリダは母に反発します。ところがある日森の魔女の魔法により母親は熊の姿に変えられてしまいます。そうとは知らない王様は、大きらいな熊を退治しようとします。そこでメリダは大切な母親を守ろうと奮闘するのです。すると最後には魔法が解けて母親は元の姿に戻り、以前の和やかな暮らしに戻るのでした。

 とてもスリリングですが楽しいお話でもありました。映像も美しくさすがディズニー映画です。
 で、ふと思ったのですが、ディズニー映画は上品だと思いました。それは日本のアニメではケンカや戦闘シーンでの言葉遣いで「テメェ」とか「コノヤロー」とか絶叫することがしばしば有りがちですが、ディズニー映画ではほとんど見うけられません。(私の思い過ごしでしょうか?)こういう映画は子どもにも安心して見せられます。

映画「メリダとおそろしの森 予告編(youtube)

 放送大学の講座「アメリカの歴史と文化」を受講していてこの本に出会った。これには次の2つの「インディアンに囚われた白人女性の物語」が収録されている。

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 アメリカでは誰でも一度は読んだことがあるといわれるほど有名な歴史読み物だそうだ。大学の指定図書にされているほどだ。

 「ローランソン夫人の物語」は白人側から見た野蛮なインディアン社会を語っている。出版後すぐに聖書に次ぐベストセラーになったという。いたるところに聖書が引用されており、信仰に救われたことを強調している。どんな困難に会おうとも、その都度聖書の一節を思い浮かべ心の支えとした。ただ異教徒の私からみると、信仰を強調するあまり布教のために創作・編集したのではないかと思ってしまう。

 「ジェミソン夫人の物語」は逆にインディアン側から見た白人とインディアンの闘いを描いている。ジェミソン夫人は14歳という若い年齢でインディアンの捕虜になったということもあってかインディアンの生活に馴染み、インディアンと結婚して生涯をインディアンとして送った。こちらはジェミソン夫人が80歳を過ぎてからある男性が聞き取りで綴ったものなので、どこまでが真実か、創作が含まれていないか疑問なところはある。

 いずれにしてもどちらも大変リアルであり、当時の先住民の文化を知ることができる。

 私はインディアンのことは西部劇映画でしか知らなかったが、今回この本を読むことができ、その暮らしぶりを少しだけ知ることができた。また戦闘については「ローランソン夫人の物語」ではインディアンの残忍さのみが強調されていたが、「ジェミソン夫人の物語」ではインディアンが捕虜に対してなぜそのような残忍な拷問や殺戮をするのか説明されていて興味深かった。開拓者の立場だけでなく、先住民の側から見た両者の争いの様子が分かり、アメリカでも長い間読まれているのもうなずけると思った。


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